Vital Nerve

1996
地域 / シーン:Brooklyn, New York
Funcrusherを自分たちで出し、その反響を携えて交渉へ。音源を作ることと、原盤を持つことが近くにあった時期のCompany Flow。
自主盤から、条件を持ってレーベルへ。
Funcrusherは、まず自分たちで費用を出して世に送り出した作品だった。El-Pは後年のインタビューで、その反響からレーベルとの話し合いが始まったと振り返っている。Rawkusとの契約では、原盤の所有権を手元に残すことと利益の折半を条件にした。曲を作ることと、それを誰のものとして届けるかを決めること。その二つが近い距離にあった時期のCompany Flowを、ここから辿りたい。
Vital NerveはFuncrusherの曲目にも残り、ここではFuncrusher Plusの配信音源を選んでいる。画面に並ぶCompany FlowとBMSのクレジットも、選択した配信の表記から拾ったものだ。EPという出発点と、その後のアルバムという入口。片方を消して整理するのではなく、両方の記録を残して聴く一曲にしたい。
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制作背景
初出年と配信版を分ける
El-PはFuncrusherを1996年と回想しています。実物再発盤の曲目にもVital Nerveを確認できます。ここで選んだ再生音源はFuncrusher Plus収録版で、EPと同一マスターという確認はしていません。
Company FlowとBMS
Apple MusicはVital Nerve (feat. BMS)、Company Flowと表記しています。グループを主名義、BMSを客演として区別し、未確認の別名・本名は付け足していません。
自主制作からの交渉
El-Pの回想では、自主制作盤の反響を受けてレーベルとの交渉へ進み、Rawkusでは原盤の所有権と利益折半という条件を得ています。これはグループ/作品の背景であり、この曲だけの録音工程の説明ではありません。
サンプル元
使用素材と使用箇所を一次資料で個別照合できたサンプルは未登録。
出典
Red Bull Music Academy — El-P Interview (2012)
Red Bull Music Academy — El-P Lecture
Crib Records — Funcrusher (2nd PRESS)
COMPANY FLOW - Topic — Vital Nerve