Electric Relaxation

1993
地域 / シーン:New York / Native Tongues
書き手と声の関係から、二人の掛け合いを聴き直す。
自分で書いた言葉を、相手がラップする
「Electric Relaxation」の掛け合いには、歌詞を交換するひと手間があった。2013年のXXLの取材でPhife Dawgは、Q-Tipと互いの言葉を書いたと言いかけてから、各自で書いたものを録音時に取り替えたのだと言い直している。誰が書いたかと、誰の声で聴こえるかが、単純には重ならない曲なのだ。
Phifeは、祖母宅の地下室でQ-Tipが作っていたビートを、帰宅時に耳にしたとも振り返る。これは完成録音の場所を示す話ではなく、制作途中の音に出会った記憶だ。
主要素材の「Mystic Brew」は、Ronnie Fosterの1972年作『Two Headed Freap』の曲。Blue Noteも本曲での使用を確認している。原曲へ戻る楽しみと同時に、Tribeでは声が替わる瞬間を追ってみるのもよい。
リスニングノート · サンプル資料 1 件 · 確認中 レーベル / 初出年・版
制作背景
掲載音源について
参考投稿を採用。音源の掲載説明を照合していますが、埋め込みでの再生可否は未検証です。
サンプル元
Ronnie Foster — Mystic Brew
ベースと和音の主要素材。細かな切り出し位置は未検証。
サンプル元のYouTube選曲・短い聴きどころを掲載。発売情報と全サンプルの詳細調査は継続中。
代表的な素材を資料で確認
出典
YouTube — A Tribe Called Quest / Electric Relaxation
Blue Note — Ronnie Foster公式紹介/Mystic Brewのサンプル関係
PostGenre — Ronnie Foster本人インタビュー(Part Two)、2022年7月9日
Passion of the Weiss — Chris RobinsonによるRonnie Foster本人インタビュー、2022年8月1日