双子の歌を、三姉妹の声で。
エルマナス・ベニテスの「La canción de las gemelas」は、『ロシュフォールの恋人たち』の「Chanson des jumelles」をスペイン語へ移したもの。双子の物語へ、キューバ出身の三姉妹が加わる。
- 発売年
- 1968年
- 国・活動圏
- キューバ / スペイン
- 参照盤の発売国
- スペイン
- ジャンルの手がかり
- Vocal Pop / Film Song
- 参照したレコード
- Pata Pata/La canción de las gemelas(Discophon)
- 制作・録音年
- 未確認
復刻盤の表題は1964–1967だが、本曲シングルを1968年とする盤別資料を採用。
フランスの双子から、キューバの姉妹へ
正規復刻元Rama Lama Musicは、ベニテス姉妹がキューバからスペインへやって来て、テレビや舞台で親しまれたことを紹介する。一方、この曲はMichel Legrandの音楽とJacques Demyの詞を持つフランス映画の歌。スペイン語版の詞にはAugusto Algueróの名前が記録される。三人の声を持つ実際の姉妹が、映画の双子を演じる歌を歌う。その人数と役柄のずれからして、カヴァーならではの面白い出会いである。 [1] [2]
Pata Pataを裏返すと映画がある
本曲は「Pata Pata」と組み合わされたDiscophonシングルに収められた。SecondHandSongsと原盤紹介は1968年盤として記録する。アフリカの人気曲とフランスの映画歌を一枚にする組み合わせは、彼女たちのレパートリーが一つの国に閉じていなかったことを教える。復刻盤名にある「1964–1967」だけを機械的に本曲の発売年とせず、個別のシングルへ戻って確認したい例でもある。 [1] [2] [3]
同じ旋律で、言葉の歩幅を比べる
原曲のフランス語を覚えている人は、スペイン語になると一息の長さがどう変わるかを楽しめる。歌が一緒に始まる場所、フレーズが声の間で渡る場所、旋律の終わりを揃える場所。それらを順に追えば、映画の場面を知らなくても姉妹コーラスの仕掛けに触れられる。まず歌の掛け合いを楽しみ、その後でフランスの原曲へ戻る。物語の登場人物と現実の歌手の両方が見えてきたとき、短いカヴァー曲がぐっと立体的になる。 [1] [2]
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Rama Lama Music:正規復刻 ↗
キューバ出身の三姉妹、スペインでのテレビ・舞台活動と本曲収録。
- SecondHandSongs:Pata Pata盤 ↗
1968年シングル、Legrand/Demyとスペイン語詞Augusto Algueróの関係。
- Qobuz:権利者提供復刻データ ↗
本曲名・Legrand作、演奏時間。
- FIU Díaz-Ayalaコレクション ↗
Hermanas Benítezの原盤レパートリーに本曲とM.Legrandを確認。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。