Premium Cuts
Listed.
LES BONNES
VIBRATIONS.
PREMIUM CUTS CD #01 / Disc 1 · 17

Wack Wack

Maynard Ferguson ↗
CD #01 / A LA MODE ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts CD #01
A LA MODE ↗
収録位置
Disc 1 · 17
アーティスト
Maynard Ferguson
NOTES DE POCHETTE

大きなバンドが、短いソウル曲で身軽になる。

Maynard Fergusonの「Wack-Wack」は、「Ridin’ High」に収録されたDon Sebesky編曲の一曲。トランペットの名手を追って来た耳に、1960年代のソウルの題材が現れる。スターの高音だけに焦点を合わせず、バンド全体が曲をどう組み立てるかを楽しみたい。

発売年
1968年
国・活動圏
カナダ出身 / アメリカでの録音
参照盤の発売国
アメリカ
ジャンルの手がかり
ビッグバンド・ジャズ / ソウル・ジャズ
参照したレコード
Ridin’ High — Enterprise / S13-101
制作・録音年
1967年

1968年はEnterprise原盤発売年。録音年の異説と、根拠の曖昧な配信の1966年表記を区別。

1967年録音、1968年のEnterprise盤

「Ridin’ High」は1967年に録音された曲を収め、1968年にEnterpriseから出た作品として整理される。曲目には「Sunny」「Alfie」なども並ぶ。ジャズのオリジナルと、広く知られたポップスが同じアルバムにいることで、バンドの響きを題材の違いから比較できる。短い「Wack-Wack」も、その見取り図の一部だ。 [1] [2]

Sebeskyの編曲と、多彩な管楽器

Fergusonのディスコグラフィーは「Wack-Wack」の編曲をDon Sebeskyと記す。参加者にはSlide Hampton、Lew Soloff、Pepper Adams、Lew Tabackinらも載る。トランペット一列だけでなく、低い管やサックスの色まで想像すると、大編成の意味が見える。曲の短さは、音の薄さを意味しない。 [1]

短い合図が、全員を動かす

まず主旋律の戻り方を覚え、その後は戻る直前にどの楽器が合図を出すかを探そう。大きなバンドが一緒に向きを変える瞬間は、踊れる音楽としても楽しい。John Schroederの器楽曲やPaul Neroのメドレーへ進めば、同時代のソウルを大きな編成へ移す、違う方法が見つかる。曲よりバンドの顔が覚えられる聴き方だ。

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Michael Minn — Maynard Ferguson Discography ↗

    Ridin’ Highセッション、Wack-Wackの作者・Sebesky編曲、参加者。

  2. Ridin’ High — release information ↗

    1968年発売、1967年録音と曲目。

  3. ImportCDs — Ridin’ High ↗

    再発メーカー説明の1967年録音、収録曲。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

この作品のトラックリストを見る ↗