笑い声のような歌が、カリブ海を渡る。
Ednita Nazarioの「Cua Cuaracua Cua」には、「Vou Deitar e Rolar」というもう一つの題名が添えられている。響きの面白さから入った先に、ブラジルの作者とプエルトリコの歌手を結ぶ道がある。
- 発売年
- 1976年
- 国・活動圏
- プエルトリコ
- 参照盤の発売国
- プエルトリコ
- ジャンルの手がかり
- ラテン・ポップ / ブラジル曲のスペイン語版
- 参照したレコード
- Ednita Nazario / Me Está Gustando / Borinquen / AAD 1303
- 制作・録音年
- 未確認
1976年はEdnita版。ブラジル曲の1970年記録と区別。
一九七六年のB面三曲目
参照LPはBorinquen AAD 1303、1976年のプエルトリコ盤。Ednita Nazario名義でも「Me Está Gustando」という題でも記録され、本曲はB3に当たる。「Me está gustando」「Dime」「Amigos」などが並ぶアルバムの中へ、ブラジル由来の題名が一つ入る。キャリア初期の盤を丸ごと眺めると、歌手が持ち曲を広げていく様子も見えてくる。 [1] [2]
括弧の中に残った、歌の出発点
「Vou Deitar e Rolar (Quaquaraquaquá)」はBaden PowellとPaulo César Pinheiroの作品。ブラジルのIMMuBは1970年の曲目にも両者の名前を記録している。Ednita版の括弧の中の題名は、別の言語へ移った歌の出発点を残す目印になる。同じメロディーを探すとき、耳に残った短い発音だけでなく、この副題も役に立つ。 [3]
笑う音節を、ことばの旅へ
まず繰り返す音節の位置を覚え、次はその前後の歌い方に注意を向けたい。言語を替えてもすぐに覚えられる部分と、歌い手ごとの違いが出る部分が見つかるだろう。Willie Colónの同系曲へ続ければ、同じブラジル曲が別のラテン音楽の現場で姿を変える様子を聴き比べられる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — Ednita Nazario1976 ↗
1976年Puerto Rico、Borinquen AAD1303。
- Lulo Records — 原盤曲目 ↗
本曲B3、全曲目と括弧内原題。
- IMMuB — Só Sucessos Vol7 ↗
1970年の同作品、Baden Powell/Paulo César Pinheiroの作者記録。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。