ロンドンの女の子が、小さな魔女になる。
「Georgy Girl」の旋律がブラジルへ渡ると、題名は「A Feiticeirinha」になった。Trio Esperançaが1967年に歌ったこの版では、翻訳者もまた大切な登場人物。括弧の中の英語と、前に出たポルトガル語の間に、ポップスが移動するおもしろさがある。
- 発売年
- 1967年
- 国・活動圏
- ブラジル
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- ヴォーカル・ポップ / ジョーヴェン・グアルダ
- 参照したレコード
- A Feiticeirinha / Sei de um Lugar — Odeon / 7B-225
- 制作・録音年
- 未確認
1967年はこのポルトガル語版の発売年。英語原曲の初出年とは区別。
同じ旋律に、別の題名
Odeonのシングル7B-225は1967年。IMMuBは「A Feiticeirinha (Georgy Girl)」の作者をJim DaleとTom Springfield、ポルトガル語版をRossini Pintoとして記録する。相手面はTony Hatchの「I Know a Place」を同じPintoが翻案した「Sei de um Lugar」。一枚の両面で、英語圏のヒット曲がブラジルの歌へ姿を変えている。 [1]
アルバムの入口にもなる曲
同年の「A Festa do Trio Esperança」でも、本曲は一曲目。曲名がそのままアルバムの歓迎の挨拶になる配置だ。英語原曲の作家と、現地語の詞を書く人を分けてたどると、カバーを「原曲をなぞるもの」だけで片付けられなくなる。誰に向けて歌い直すのか。その答えが、題名を替えるという小さな決断にも表れる。 [2] [3]
一人のメロディーを、三人で持つ
主旋律を覚えてから、声が重なる箇所と、一つの声が前へ出る箇所を探してみたい。言葉が聞き取れなくても、受け渡しの仕方には耳を向けられる。同じ棚の「Chuva Fina」や「Smile」へ進むと、一曲のカバーからグループのレパートリーへと視野が広がる。原曲当てで終わらず、彼らならどう歌うのかを楽しみたい。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- IMMuB — Trio Esperança / CPS ↗
Odeon7B-225、1967年、作者とRossini Pintoの翻案、相手面。
- Cliquemusic — A Festa do Trio Esperança ↗
1967年アルバムと冒頭曲。
- SecondHandSongs — Georgy Girl ↗
原作品と1967年のポルトガル語版の関係。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。