夢の裏側に、プロデューサーの名前。
Mahana Mackeyという綴りをほどくと、Mahna Mackayの1969年のシングルにたどり着く。「Daydream」は有名な相手面の陰に隠れた一曲だが、作者欄にはDavid Mackay自身の名前もある。カバーを聴くことが、制作する人の顔を見つけることにもなる。
- 発売年
- 1969年
- 国・活動圏
- オーストラリア / イギリスでの制作活動
- 参照盤の発売国
- オーストラリアほか
- ジャンルの手がかり
- サイケデリック・ポップ / スタジオ・ポップ
- 参照したレコード
- Mah-Na-Mah-Na / Daydream — Mahna Mackay / Parlophone / A 8904(豪州盤)
- 制作・録音年
- 未確認
Daydream、Mahna Mackayへ表記整理。1969年は発売年。
B面に残ったもう一つの夢
オーストラリア国立映像音響アーカイブの盤目録は、Mahna David Mackay名義で「Mah na mah na / Daydream」、1969年、Parlophone A 8904を記録する。「Daydream」はWallace Collectionの曲で、作者はDavid Mackay、Raymond Vincent、Sylvain Van Holme。名義を変えた演奏でありながら、自分も関わった作品へもう一度向き合うという、少しねじれた関係がおもしろい。 [1] [2] [3]
新しい名義が、知っている旋律へ導く
相手面の「Mah-Na-Mah-Na」はPiero Umilianiの曲。シングルの表裏には、イタリア映画に由来する旋律と、ベルギーのグループが送り出した歌が並ぶ。国籍一つでは整理しきれないのが、こうしたスタジオ盤の魅力だ。放送局Concertzenderもこのカップリングを盤番号とともに選曲しており、片面のヒットだけでは終わらない聴かれ方が続いている。 [1] [4]
夢を運ぶ、旋律の曲がり角
題名のままぼんやり聴くのもいいが、主旋律が上がるところと、そこから戻ってくるところを一度覚えたい。次に原曲へ戻れば、同じ線をどんな声や音色で描き直したかが見つかる。MIXで直後に置かれたSiw Malmkvistの曲も、別の国のヒットを歌い替えたもの。名義が変わり、言語が変わっても残るものへ耳を向けよう。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- NFSA — Australian Vinyl Record Catalogue G–M ↗
国立アーカイブの1969年、名義、ParlophoneA8904。
- Offizielle Deutsche Charts — Mahna Mackay ↗
Daydreamの1969年と作者3人。
- Discogs — Mah-Na-Mah-Na ↗
制作David Mackay、名義とカップリング。
- Concertzender — Folk It! ↗
放送選曲とシングル両面、盤番号。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。