同じ少女の問いが、フランス語になる。
Séverineの「Am I the Same Girl」を盤で探す時は、フランス語題「Je suis bien la même」が鍵になる。Barbara Acklinのソウル曲が、言葉を変えてフランスのEPに収まる。カバーの題名をほどくことから、聴き比べは始まる。
- 発売年
- 1969年
- 国・活動圏
- フランス
- 参照盤の発売国
- フランス
- ジャンルの手がかり
- フレンチ・ソウル / ポップ
- 参照したレコード
- Pleure sur nous — Philips / 437486
- 制作・録音年
- 未確認
表示はJe suis bien la même (Am I the Same Girl)が適切。原盤1969年。
歌い手本人の目録が教える題名
Séverineの公式ディスコグラフィーは「Je suis bien la même」をBarbara Acklinの「Am I the Same Girl」のフランス語版として紹介する。フランス語を手がけたGeorges Aberの作品目録にも、本曲と原曲の関係が記録されている。英語名を残すMIXの曲目と原盤の曲目を、この二つの資料がつないでくれる。 [1] [2]
一枚のEP、その四番目へ
参照盤は1969年のPhilips EP「Pleure sur nous」。ほかに「Tu ne vois jamais le vent」「Les enfants qui attendent Noël」を収める四曲盤で、本曲はその中の一曲だ。作者はEugene RecordとSonny Sanders、仏語詞はAber。EPの表題曲ばかりを追っていると出会いにくい場所へ、MIXの選曲が案内してくれる。 [2] [3]
同じ旋律の、言葉の重さ
原曲の節回しを知っているなら、仏語の短い音節が同じ位置へ収まる様子を楽しみたい。意味の違いだけでなく、語尾の母音が伸びる場所や子音が刻む場所にも注意を向ける。Sacha Distelの「Vénus」へ進めば、同じ仏語カバーでも、ソウルとロックのどこを引き受けるかが違ってくる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Séverine公式 — Discographie complète ↗
フランス語題とBarbara Acklin曲との関係。
- Georges Aber公式作品目録 ↗
本人側の目録で仏語版の題名と原曲を確認。
- Bide et Musique — Je suis bien la même ↗
作者と1969年盤、カバー関係。
- Discogs — Pleure Sur Nous ↗
Philips EPと曲目。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。