サシャのヴィーナスは、ディスコで待っている。
Sacha Distelといえばジャズ・ギターや甘い歌、という耳にも別の入口がある。1978年の「Vénus」はSacha and Venus名義で出た一曲。Shocking Blueのロック・ヒットを、フランス語とディスコの時代へ連れていく。
- 発売年
- 1978年
- 国・活動圏
- フランス
- 参照盤の発売国
- フランス
- ジャンルの手がかり
- ディスコ / フレンチ・ポップ
- 参照したレコード
- Vénus — Carrère / 49.356
- 制作・録音年
- 未確認
1978年はこの歌唱版の発売年。英仏どちらがMIX使用版かは音源照合前。
二つの言語を一枚で
公式ディスコグラフィーには1978年フランス、Carrère8019として英語版とフランス語版の両方が載る。曲の作者欄はLeeuw、仏語版にはClaude CarrèreとVline Buggyも記される。通常のSacha Distel名義だけで探すと見落としかねないSacha and Venus。別名義まで読むと、歌手のレパートリーは思っていたより広い。 [1] [2]
同じ名前の女神を取り違えない
この曲はShocking Blueの「Venus」に連なる作品で、1950年代にFrankie Avalonが歌った同題曲とは別。Bide et Musiqueの盤情報は1978年のCarrère49.356を載せ、フランス語作者も確認できる。英語のまま楽しむ人と、仏語へ置き換えた歌を選ぶ人。その両方へ届けようとする盤の構成も、このカバーの背景になる。 [1] [2]
知っている旋律を、違う発音で
耳に馴染んだ箇所ほど、歌詞を先回りせずに聴きたい。英語版の記憶と、実際に聞こえる母音の長さがずれた所を楽しもう。MIXで次に来るのはMoonflowersの「Tighten Up」。有名曲のカバーを二つ並べることで、ヒット曲という共通点より、編成や時代の違いが際立ってくる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Sacha Distel公式 — Venus ↗
1978年、英語・仏語版、作者。
- Bide et Musique — Sacha and Venus ↗
原盤名義、49.356、仏語作者、Shocking Blueとの関係。
- 45cat — Sacha and Venus ↗
1978年ドイツ盤と名義、B面Joy。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。