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PREMIUM CUTS TAPE 002 / Side B · 07

Déjà (Deixa)

Sacha Distel ↗
TAPE 002 / SINCERELY ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts TAPE 002
SINCERELY ↗
収録位置
Side B · 07
アーティスト
Sacha Distel
NOTES DE POCHETTE

ギタリストの耳で、ボサノヴァを歌う。

「Déjà」の括弧に残る「Deixa」が、この歌の旅券だ。Sacha Distelが取り上げたのはBaden PowellとVinícius de Moraesの作品。ブラジルの歌がフランス語になるとき、旋律だけでなく、言葉を置く場所も新しくなる。

発売年
1975年
国・活動圏
フランス
参照盤の発売国
フランス
ジャンルの手がかり
フレンチ・ポップ / ボサノヴァ
参照したレコード
Un amour, un sourire, une fleur — Prosadis原盤 / 1975年
制作・録音年
未確認

1975年はDistel版の発売年。原曲の1963年と区別。

括弧の中にいる二人

1975年の「Un amour, un sourire, une fleur」は、ブラジルの歌をフランス語でたどるアルバム。「Déjà」はその冒頭に置かれた。配信の作曲表記はBaden Powell、作品の版情報にはVinícius de Moraesとフランス語詞のCharles Levelも記される。原曲「Deixa」の初出はViníciusとOdette Laraによる1963年の録音へさかのぼる。ここで付す1975年は、Distelの演奏の発売年だ。 [1] [2] [3]

歌手になる前の耳

公式サイトの回想では、Distelは十代からジャズ・ギターで頭角を現し、1956年には専門誌の読者投票でも評価されたという。シャンソンのスターがボサノヴァへ寄り道した、とだけ考えると、この来歴が抜け落ちる。アメリカのジャズ奏者たちと演奏してきたギタリストが、ブラジルのソングブックを歌う。名義の奥にある耳の働きまで想像したくなる。 [4]

翻訳を、音の配置として聴く

まず題名の短い言葉が旋律のどこへ置かれるかを追いたい。意味の翻訳と、歌いやすい音節の配置は同じ作業ではない。同じ棚のO Quarteto「Quauquaraquaquá (Deixa)」へ進むと、原曲を共有する別の歌唱に出会える。前後の曲順をいったん離れ、一つの曲が言語と声の人数を変える小さな旅を楽しもう。

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Apple Music — Un amour, un sourire, une fleur ↗

    1975年1月31日、冒頭曲、Prosadis原盤。

  2. Deezer — 同アルバム ↗

    曲順とBaden Powellの作曲表記。

  3. SecondHandSongs — Déjà ↗

    原曲、Charles Levelのフランス語詞、1975年発売。

  4. Sacha Distel公式 — Le Jazzman ↗

    若い時期のジャズ・ギター活動。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

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