ミラノの二本の管が、夜を近くする。
テナー・サックスのGianni BassoとトランペットのOscar Valdambrini。「Lotar」は、二人の名前を並べたイタリアのコンボの代表的なレパートリーだ。国名でジャズを分けるより先に、まずこの二本の管が何を話すかを聴きたい。
- 発売年
- 1959年
- 国・活動圏
- イタリア
- 参照盤の発売国
- イタリア
- ジャンルの手がかり
- ハード・バップ / コンボ・ジャズ
- 参照したレコード
- Basso-Valdambrini Quintet — Music / LPM2079
- 制作・録音年
- 1959年6月9〜10日、ミラノ
1959年は参照初期録音と発売盤。1960年のWalking in the Nightにも別録音があり、MIXのテイクは未照合。
録音日は、1959年の初夏
SAAR Recordsのセッション資料は1959年6月9〜10日のミラノ録音に「Lotar」を挙げる。BassoとValdambriniに、ピアノRenato Sellani、ベースAzzolini、ドラムGianni Cazzolaを加えた五人編成。録音技師はAlberto Angeliniと記録される。ジャズ史の大きな話より先に、いつ、どこで、誰が演奏したかという小さな輪郭が手に入る。 [1]
トランペット奏者の作曲も聴く
TreccaniのValdambrini伝は1959年のアルバムを重要作として取り上げ、「Lo struzzo Oscar」と「Lotar」に彼の作曲の仕事を見る。高名な奏者でも、ソロだけを仕事にしているわけではない。主題を書き、五人が共有する形を作る人として聴くと、短い旋律が戻ってくる場面にも注目が向く。 [2] [3]
合奏を覚えてから、ソロへ
最初の主題を覚え、管楽器が別々の線を奏で始める所を待ってみよう。ひとりずつの見せ場を追った後、最後にまた合奏へ戻った時の感じも確かめたい。2000年にはSchema Sextetが本曲を取り上げている。クラブで聴かれるジャズの曲が、古い音源を再生するだけでなく、若い奏者へ受け継がれる道もある。 [4]
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- SAAR Records — Jazz a Milano ↗
1959年6月ミラノの録音と編成。
- Treccani — Oscar Valdambrini ↗
1959年盤とLotarの作曲者の仕事。
- Jazz Music Archives — Basso Valdambrini Quintet ↗
1959年Music LPM2079、曲目。
- Record Shop View — Schema Sextet / Lotar ↗
2000年の再演とNicola Conte制作。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。