ダバダバの先に、二人のジャズがある。
「男と女」の主題歌をMoniqueとLouis Aldebertの二人で。映画の印象が強い歌ほど、別の歌手へ渡った時の変化を聴いてみたい。Saravahの小さなシングルは、旋律を覚えている耳にも新しい寄り道を作ってくれる。
- 発売年
- 1967年
- 国・活動圏
- フランス
- 参照盤の発売国
- フランス
- ジャンルの手がかり
- ヴォーカル・ジャズ / 映画音楽
- 参照したレコード
- Un homme et une femme / La première fois qu’on aime — Saravah / SH40022
- 制作・録音年
- 未確認
1967年はSaravah再発資料が示す参照シングル年。同名1999年録音と区別する。
映画の作者と、盤の歌い手
BnFの目録はSaravah40022のA面をPierre BarouhとFrancis Laiの「Un homme et une femme」、歌唱をMoniqueとLouis Aldebertと記録する。B面「La première fois qu’on aime」の作者はAldebertの二人。同じ盤の表と裏で、他人の曲を歌う人と、自分の曲を作る人の役割が入れ替わる。作者欄まで読む楽しみがある。 [1]
Saravahという小さな接点
Francis LaiのSaravah時代を集めた再発「Un goût d’éternité」は、この版を1967年のSH40022からの収録として紹介する。映画主題歌の演奏を、サントラ本体だけでなく独立したシングルとして聴くと、歌手の個性やレーベルの選択が前に出る。後年の1999年表記の録音もあるため、同じ二人の名義でも盤を区別したい。 [2] [3]
二人の距離を聴いてみる
一人が歌ってもう一人が返すのか、同じ旋律を重ねるのか。よく知る主題だからこそ、歌の内容より声の距離へ耳を向ける余裕が生まれる。Brass Ringの器楽版と並べれば、声のない編成がどの部分を引き受けるかも聴き比べられる。映画を思い出した後に、レコードそのものの表情へ戻ってこよう。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- BnF — Saravah40022 ↗
曲名、作者、演奏名義、品番。目録自体は年不記載。
- Francis Lai — Un goût d’éternité 再発情報 ↗
SH40022、1967年、収録曲。
- HMV — Saravah for Quiet Corner ↗
同シングルB面と1967年の資料。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。