幸運は、学生の書いた曲にも訪れる。
「Lucky Chance」の作者Frank Amonは、自分がまだ学生だった頃に書いた曲をEugen Ciceroが録音したと回想する。大作曲家の名前が並びがちなピアニストの棚で、若い書き手の一曲に会う。その出会いにも、小さな幸運がある。
- 発売年
- 1970年
- 国・活動圏
- ルーマニア出身 / ドイツで活動
- 参照盤の発売国
- ドイツ
- ジャンルの手がかり
- ピアノ・トリオ / ジャズ
- 参照したレコード
- Und jetzt spielt Cicero — Hörzu / SHZEL 87
- 制作・録音年
- 未確認
1970年は参照原盤の目録年。1969年表記もあるが発売の裏付けを確認できず、録音日は未確定。
作者自身が覚えていた一曲
楽譜サイトMusicalionの自己紹介でAmonは、学生時代から作曲し、その一曲「Lucky Chance」をCiceroが録音したと語っている。音楽家の仕事を華々しい経歴だけでたどると見えない、曲が人の手へ渡る場面だ。作者は後に法律の仕事へ進みながら、楽器や作曲を続けたとも記す。 [1]
クラシック名曲だけの人ではない
Ciceroの公式ディスコグラフィーが載せる参照盤の最後は「Lucky Chance」。曲目には「Come Together」「Ob-La-Di, Ob-La-Da」「Latin Time」などもある。クラシックの旋律をジャズで弾く仕事で知られる彼を、この盤では当時のポップスと自作以外の小品を選ぶ人として聴ける。原盤年は複数目録が示す1970年を参照している。 [2] [3]
主題の最初の一周を覚える
まず冒頭の旋律を一周だけ記憶して、戻ってきた時にどこが変わったと感じるかを探そう。速い指の動きだけを追うより、ベースやドラムとの呼吸へ注意を移す一回も作りたい。同じMIXの「Lotar」へ進めば、ピアノを中心に聴いた耳が、管楽器を含むコンボではどこへ向くか試せる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
ほかの収録先
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Frank Amon — 自己紹介 ↗
本人が学生時代の作曲とCiceroによる録音を回想。
- Eugen Cicero公式ディスコグラフィー ↗
盤の実在と全曲目。
- MusicBrainz — Eugen Cicero ↗
参照アルバム1970年。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。