フォークの雪が、ダンスフロアに降る。
吉田拓郎の「雪」を、鈴木雅尭のApril Setがジャズ・ボッサへ。遠い国の古い曲を並べるだけではないPremium Cutsの面白さが、ここにはある。選曲者自身が、耳の中のつながりを実際のレコードにしてしまうのだ。
- 発売年
- 2000年
- 国・活動圏
- 日本
- 参照盤の発売国
- 日本
- ジャンルの手がかり
- ジャズ・ボッサ / 日本語カバー
- 参照したレコード
- デビュー12インチ「雪」— April Set / 2000年
- 制作・録音年
- 未確認
2000年は初出12インチの発売年。2023年7インチの発売年と区別。MIX使用エディットの尺は未照合。
デビュー盤は2000年
レコードの日の公式紹介は、2000年のデビュー12インチに「雪」が収められ、リプレスを重ねたと記している。2023年には「海の底でうたう唄」と組み合わせた7インチUCT-050へ。新しいフォーマットで目にした年を初出年にせず、このページでは2000年を採用する。MIX以前からフロアを行き来していた曲の時間を、そこから数えたい。 [1] [2]
レコードを紹介する人が、レコードを作る
公式プロフィールは、April Setを西麻布Yellow、渋谷Organ Bar、青山faiなどで活動したDJ/プロデューサー鈴木雅尭のソロ・プロジェクトと説明する。吉田拓郎作品をジャズ・ボッサで取り上げた本曲は、原曲への親しみと、DJが求める曲の運びが出会う場所として聴ける。既存のレコードにない組み合わせを、自分で作るという選曲の続きだ。 [1]
言葉とリズムを別々に追う
まず日本語の歌を追い、次に伴奏側の反復へ注意を移してみたい。原曲を知っていれば、記憶の中の歩幅と、この版で感じる歩幅の差も楽しみになる。2023年のB面「海の底でうたう唄」はアルバム曲の7インチ・エディットとして紹介されており、初期12インチやCDと同じ長さだとは限らない。盤の形まで含めて、カバーは育っていく。 [3]
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- レコードの日公式 — 雪 / 海の底でうたう唄 ↗
2000年デビュー12インチ、吉田拓郎カバー、鈴木雅尭のプロフィール、2023年盤の公式商品紹介。
- HMV — yuki / umino sokode utau uta ↗
2023年7インチ、UCT-050と2000年初出の記載。
- Tokyo’s Coolest Sound — Record Day 2023 ↗
B面の7インチ・エディットと2003年のデビューCDを区別。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。