同じ歌も、リズムの台所が変わる。
Jair Rodriguesでおなじみの「Deixa Isso Pra Lá」を、Miguel Angelのレコードで開き直す。出どころはブラジルの「Samba na Onda」。歌の知名度だけでなく、その背後に集まった奏者たちまでたどりたくなる一曲だ。
- 発売年
- 1964年
- 国・活動圏
- ウルグアイ出身 / ブラジルで活動
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- サンバ / アフロ・ブラジリアン / ボサノヴァ
- 参照したレコード
- Samba na Onda — Equipe
- 制作・録音年
- 未確認
再発元Whatmusicの1964年を採用。1965年とするブラジル盤資料もある。録音日と原盤の厳密な発売日は未確定。
Miguel Angelという入口
再発解説は、ウルグアイ生まれのMiguel AngelをMiguel Cidrásとして紹介する。アルバムはEquipe原盤で、英国Whatmusicの再発では本曲が冒頭に置かれている。2000年代の配信や再発の日付を、1960年代の原盤の年へ置き換えないようにしたい。 [1] [2]
Os Ipanemasの人脈
Whatmusicの紹介文はOs Ipanemasにつながる奏者たち、特に打楽器群をアルバムの特徴として取り上げる。Wilson das Neves、Rubens Bassini、Necoなどの名前が現れ、混声コーラスや歌手Joabにも触れている。全員が本曲の全区間で演奏するという意味ではないが、「ボサノヴァ」という一語で穏やかさだけを想像してしまう前に知っておきたい背景だ。 [1]
歌より先に、拍をつかむ
最初は手拍子できる位置を探し、次に歌の区切りがそこへどう重なるかを聴いてみたい。Jair Rodriguesの版と交互に聴けば、同じ作品でも声の運びや伴奏によって印象が変わることを確かめられる。似ているから続けるのか、違うから続けるのか。DJとしての楽しみも、その比較の中にある。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Whatmusicの再発解説転載 — Samba na Onda ↗
1964年表記、Miguel Cidrás、Os Ipanemasの人脈と編成の背景。
- CCD — Miguel Angel / Samba Na Onda ↗
Whatmusic再発の全曲目、冒頭Deixa Isso Pra Lá。
- Discogs — Samba Na Onda ↗
1965年表記のブラジル盤。年の異説。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。