鍵盤は88。もう一つの楽器は、声。
Reg Wilsonの名前で探すと、映画主題歌は「88 Keys and a Girl」というアルバムへ案内してくれる。鍵盤を数えた題名の向こうにいるのは、声を担当するCorinna Manetto。ピアニストのレコードでも、歌声は脇役とは限らない。
- 発売年
- 1969年
- 国・活動圏
- アメリカで録音
- 参照盤の発売国
- アメリカ
- ジャンルの手がかり
- ピアノ / ワードレス・ヴォーカル / 映画音楽
- 参照したレコード
- 88 Keys and a Girl — United Artists / UAS 6692
- 制作・録音年
- 未確認
1969年は参照盤とシングルの年。CD#00冒頭のThomas Crown Affairは題名・編集範囲の照合が必要なため同じ記事へ自動統合していない。
映画からシングルへ
米国United ArtistsのシングルUA50542は1969年6月の登録。A面は「The Windmills of Your Mind」、B面はBobby Hebbの「Sunny」で、プロデューサーはLeroy Holmes。映画「The Thomas Crown Affair」の曲として広がった旋律が、ここでは二つの同時代曲を並べた小さな盤にも収まっている。 [1]
ピアノと声の役割分担
アルバムの裏ジャケット情報にはReg Wilsonの編曲、Corinna Manettoの声、Leroy Holmesの制作、Eddie Smithの録音、ニューヨークのMayfair Studiosが記される。ライナーノーツが特に取り上げているのは、言葉を使わない歌唱の音楽性。盤名を直訳して済ませるより、この声がどのような役割を持つかへ耳を向けたい。 [2]
頭の中で回るものを追う
旋律が同じ形をたどりながら、どこで先へ進んだと感じるかを探してみる。次はピアノと声のうち、片方だけを追う。さらに同じ場所を両方聴けば、旋律を分担する瞬間や伴奏に回る瞬間が見えてくるはず。TAPE002のB面冒頭という置き方も、一曲を聴くもう一つの枠になる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- 45cat — Reg Wilson / UA50542 ↗
米国1969年6月、曲目、Leroy Holmes、映画との関係。
- Unearthed In The Atomic Attic — 88 Keys and a Girl ↗
原盤裏ジャケット転載、歌手、編曲、録音地・制作スタッフ、1969年。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。