「悲しみ」という題名で、サンバを一曲。
Freddy Coleが歌うHaroldo LoboとNiltinhoの「Tristeza」。同名の曲や、よく似た題の「Triste」と区別してたどりたい。1976年のレコードでは、ブラジルの歌がアメリカのポップスと自然に同居している。
- 発売年
- 1976年
- 国・活動圏
- アメリカ
- 参照盤の発売国
- イギリス盤で確認
- ジャンルの手がかり
- ヴォーカル・ジャズ / サンバのカバー
- 参照したレコード
- Freddy Cole Sings — Demand / D 4006
- 制作・録音年
- 未確認
ロンドンにつながるアルバム
参照するのは1976年の「Freddy Cole Sings」。同曲を収める盤は「The Way Freddy Cole Sings」の題でも流通する。ディスコグラフィーにはロンドンでの録音、Jerry van Rooyenの編曲・指揮が記される。アメリカの歌手がブラジルの曲を、ヨーロッパの制作環境で録音する。その移動もレコードの背景だ。 [1] [2]
サンバとポップスを分けない曲順
アルバムには「For Once in My Life」「You Are the Sunshine of My Life」「Michelle」なども並ぶ。「Tristeza」はブラジル音楽だけの特集の中ではなく、Freddyが歌う一連のレパートリーの中に置かれる。作者のHaroldo LoboとNiltinhoの名は、曲名と一緒に覚えておきたい。同じ「悲しみ」の題でもJobimの「Triste」とは別作品だ。 [1] [3]
同じ旋律を、別の口ぶりで
この棚にはLos Machucambosの「Tristeza」とBirgit Lystagerの「Christina (Tristeza)」もある。作者を手がかりに同じ曲をたどれば、言語や歌唱、編成の違いを一本の旋律の上で比べられる。題名の意味に音の印象を決めてもらわず、その演奏がどんな時間を作るかを聴いてみたい。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Freddy Cole — 1976年のSings ↗
1976年の英国盤と曲順。
- Freddy Coleの録音ディスコグラフィー ↗
Demand D4006、1976年のロンドン録音、編曲・指揮。
- Tristeza — 作品情報 ↗
Haroldo LoboとNiltinhoの作品。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。