七インチ一枚に、踊りの名前を大書する。
Priniと短く記された名義の先に、ブラジルの歌手Prini Lorezがいる。「Boogaloo」はBeverlyの七インチに残る一曲。大きなアルバムの歴史から少し離れて、シングルの小さなラベルを入口にしたい。
- 発売年
- 未確定
- 国・活動圏
- ブラジル
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- ブーガルー / ラテン / ソウル
- 参照したレコード
- Boogaloo / Pancho Lopez — Beverly / BCS-009
- 制作・録音年
- 未確認
初出年は未確定。出品情報に見られる推定年だけでは断定していない。
盤が教えてくれる、確かなところ
IMMuBはBeverly BCS-009をPrini Lorez名義で登録し、A面を「Boogaloo」、もう一方を「Pancho Lopez」と記録する。曲の欄は「D. R. / Vers. Prini」。ここから特定の原曲作者を推測して補うことはせず、Priniによる版の表記として読む。発売年の欄に確定年はない。 [1]
大きなジャンル名が、曲名になる
ブーガルーはラテンのリズムとR&Bが交わるダンス音楽として知られるが、この盤ではそれ自体が題名になっている。実物を扱ったHMVの出品リストにも同じ規格番号があり、後年のBoogaloo BagのDJ選曲にはBeverlyのブラジル盤として登場する。発売当時の流行と、後年のダンス・フロアをつなぐ小さなレコードだ。 [2] [3]
誰かの選曲から、自分の耳へ
ジャンル名を先に覚えてから曲を聴くと、その言葉に合う音ばかり探してしまうこともある。ここでは声の合図、拍手したくなる位置、同じフレーズが戻る間隔など、自分が乗れる場所を一つ見つけたい。Jair RodriguesやCopa 7へ進めば、ブラジルの踊る音楽の幅がさらに広がる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- IMMuB — Beverly BCS-009 ↗
Prini Lorez名義、両面の曲、版のクレジット。年の0は未記載として扱う。
- HMVの実物出品記録 ↗
BCS009のBeverlyブラジル盤。
- Boogaloo Bag — Baltimore Boogaloo! ↗
DJ選曲におけるPriniの同曲。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。