歌のパパは、スウェーデン語でも陽気だ。
Nina Lizellの「Pappa Joe」は、The Sweetの「Poppa Joe」をスウェーデン語へ移した1972年のシングル。曲名の母音まで少し変わる。英語圏のヒットが地元の言葉の歌になる、その身近な変換を楽しみたい。
- 発売年
- 1972年
- 国・活動圏
- スウェーデン
- 参照盤の発売国
- スウェーデン
- ジャンルの手がかり
- スウェディッシュ・ポップ / カバー
- 参照したレコード
- Pappa Joe / Livet blir vad du vill — RCA / FAS 871
- 制作・録音年
- 未確認
翻案を集めるDJが見つけた一枚
スウェーデンのレコード番組DJ50Spännは、海外曲のスウェーデン語版を扱う回でこのシングルを紹介し、元曲がThe Sweetであることと、B面「Livet blir vad du vill」、1972年の発売を記録する。同じ曲を別の言葉で歌う盤は、単なる複製ではない。原曲を知る人と、新しい言葉から初めて聴く人を、一つの旋律の周りへ呼び寄せる。 [1]
ドイツだけではない、Lizellのレコード
Lizellはドイツ語の作品でも知られるが、ファンクラブのディスコグラフィーはスウェーデン語のシングルを別に整理し、本曲を1972年に挙げる。原盤販売資料もスウェーデン盤として確認できる。複数の言語で活動する歌手を、一つの国の流行歌の棚だけに収める必要はない。「Sunny」のカバーと併せて聴くと、曲を迎え入れる歌い手としての彼女の幅が見えてくる。 [2] [3]
言葉が変わった、ほんの少しの差
まずは一緒に歌いたくなる節を覚え、その後で英語版と同じところの音節の数や区切りを比べてみよう。DJ50Spännが注目するドラムのブレイクも、歌を追う回とは別に聴きたい場所だ。どちらが優れているかを決めるより、翻案で生まれる小さな違いを集める。Joe Dassinの「Cécilia」へ続けるなら、同じ時代のポップスが別の言語へ運ばれる様子を、二枚から確かめられる。 [1]
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- DJ50Spänn — Försvenskat ↗
原曲The Sweet、1972年、両面、ドラムブレイクの紹介。
- Nina Lizell Fanclub — Swedish Singles ↗
スウェーデン語版ディスコグラフィー。
- Record Palace — Nina Lizell ↗
1972年スウェーデン盤を照合。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。