バダバダバ、と歌う声にも、作家の署名がある。
Solaの「Bada-Bada-Ba」は、1971年のメキシコRCA盤「Un muñeco de madera」に入る。意味を探すより先に口が覚えそうな題名だが、作者欄を開くとManuel Alejandroの名前が現れる。軽やかな一曲にも、歌を書き、配置する仕事がある。
- 発売年
- 1971年
- 国・活動圏
- メキシコ
- 参照盤の発売国
- メキシコ
- ジャンルの手がかり
- ラテン・ポップ / ファンク / スキャット
- 参照したレコード
- Un muñeco de madera — Sola / RCA
- 制作・録音年
- 未確認
1971年原盤と2006年配信、2021年BeWith復刻を区別。別の現代アーティストSolaの情報は用いない。
配信の2006年を、原盤の年にしない
発売元Be Withは、復刻した本作を1971年のメキシコRCA盤と明記する。B面四曲目が本曲で、現行Sony系配信は2006年の日付を持つ。そこに記されるManuel Alejandroの作詞作曲・編曲・指揮が、この歌の手がかりだ。新しい配信画面を入口にしても、曲が生まれた元のレコードへ戻れる。 [1] [2]
顔が見えにくい歌手と、はっきりした曲順
短い名義Solaには同名の別アーティストも多い。ここで追うのは「Tabu, tabu」「Soy rebelde」などが並ぶ一枚で、Be Withは歌手の詳細を謎の多いものとして紹介する。わからない経歴を創作せず、それでも残っている曲のまとまりを聴く。音楽を楽しむことと、謎を急いで埋めることは別に進められる。 [1]
子音が、打楽器に近づく瞬間
意味をすぐ読めない題名だからこそ、バやダという音がどう並ぶかを追ってみたい。声を歌詞の入れ物でなく、リズムを作る楽器として聴く入口になる。Laurie Hollowayの「Stratus」と並べれば、違う国、違う編成で言葉以外の声が何をするか比べられる。覚えやすい一節は、二つの曲を耳でつなぐ糸にもなる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Be With Records — Sola reissue ↗
復刻元の1971年メキシコRCA原盤、B4本曲と曲順。
- Sony/RCA — Bada-Bada-Ba credits ↗
ManuelAlejandroの作者・編曲・指揮、2006年配信。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。