Premium Cuts
Listed.
LES BONNES
VIBRATIONS.
PREMIUM CUTS CD #07 / Disc 1 · 22

Samba Brazileiro

Marina Voica ↗
CD #07 / GROOVE ATTENDANT ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts CD #07
GROOVE ATTENDANT ↗
収録位置
Disc 1 · 22
アーティスト
Marina Voica
NOTES DE POCHETTE

ルーマニアの歌姫が、サンバの題名を歌う。

Marina Voicaの「Samba Brazileiro」は、1972年のElectrecordの四曲入りEPに収められた歌。「Maria」ではなく「Marina」。名前の一文字を確かめるだけで、ルーマニアの長い歌手活動へつながる入口が見つかる。

発売年
1972年
国・活動圏
ルーマニア
参照盤の発売国
ルーマニア
ジャンルの手がかり
ラテン・ポップ / サンバ
参照したレコード
Las Palabritas / Flor de Azalea / El Gato / Samba Brazileiro — Electrecord / EDC 10.245
制作・録音年
未確認

Maria VoicaをMarina Voicaへ訂正。作者のローマ字はルーマニア資料のTulia Piva表記を採り、ブラジル側の人名と同一と未断定。

公式曲目に残った、ラテンの歌

本人の公式ディスコグラフィーにも本曲が掲載され、原盤資料は「Las Palabritas」「Flor de Azalea」「El Gato」と一枚に収録する。ブラジルを指す題名だけでなく、スペイン語圏の曲名も並ぶ組み合わせだ。東欧の歌手がラテンのレパートリーをどう受け止めたか、一曲を国の名前へ還元せず、盤全体の選択から考えたい。 [1] [2]

作者の表記を、曲への手がかりに

ルーマニア音楽の記録サイトTop Românescは、本曲の作者欄にTulia Pivaと記載する。題名の「Samba」を手がかりに有名な別曲へ直結させるより、資料に残る作者を一緒にたどる方が確かだ。Voicaの実績や活動記録の中に本曲を置くと、単発の珍しい海外カバーという見方の外へ出られる。ラテン曲も彼女が歌った幅広いレパートリーの一部なのである。 [3]

距離のある土地を、耳で近づける

最初は歌の響きだけを聴き、次にはリズムと声が重なる位置を追ってみよう。ルーマニアという情報を知る前後で、自分の感じ方が変わるかを試すのも面白い。土地のイメージを答えにするのでなく、思い込みをほどく材料にする。Santistebanの演奏へ進めば、ヨーロッパの違う場所からブラジル音楽へ向かった例を比較できる。一枚ずつ比べることで、地図はずっと細かくなる。

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Marina Voica — Official Discography ↗

    本人側のSamba Brazileiro掲載。

  2. Opus Records — Marina Voica ↗

    1972年Electrecord四曲EPを照合。

  3. Top Românesc — Marina Voica Palmarès ↗

    曲名と作者表記Tulia Piva。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

この作品のトラックリストを見る ↗