ミュンヘンに集まる、管楽器たちの大きな会話。
Munich Big Bandの「Latin Haze」は、Duško Gojkovićがトランペットと編曲に名を連ねるIntersong盤の一曲。後年の同名作品へ結びつける前に、1977年のミュンヘンのセッション記録へ戻ってみたい。そこには具体的な演奏家の集まりがある。
- 発売年
- 未確定
- 国・活動圏
- ドイツ
- 参照盤の発売国
- ドイツ
- ジャンルの手がかり
- ビッグバンド / ラテン・ジャズ
- 参照したレコード
- Munich Big Band — Intersong / 004
- 制作・録音年
- 1977年1月19〜21日、ミュンヘン
録音1977年1月19〜21日。発売年は1978/1980表記があり一次資料未確定のためnull。2014年RTS版とは別録音。
三日間の録音に並ぶ名前
Swiss Jazz Discographyは、この盤を1977年1月19〜21日、ミュンヘン録音とする。Gojkovićに加え、トランペットのLee Harper、トロンボーンのHermann Breuer、サックスのAndy Scherrerらが記載され、リズム陣にはKen Rhodes、Rocky Knauer、Klaus Weissが並ぶ。国別のジャンル名だけでなく、誰が同じ部屋で演奏したかを見られるのがセッション資料の魅力だ。 [1]
大編成も、曲順の中で聴く
同じ記録には「Münchner Freiheit」「Sweet Georgia Brown」「The Hunt Is On」などとともに「Latin Haze」が載る。レコード販売資料ではIntersong004の発売を1980年とする一方、別の年を挙げる資料もあり、1977年の録音日から発売年を逆算はしない。またGojkovićが後年RTS Big Bandと録音した同名作品とは別の盤である。名前が繰り返されること自体が、演奏を比べる入口になる。 [1] [2]
ソロの前後を、じっくり聴く
一人の楽器が前へ出る箇所を見つけたら、その直前と直後に周囲が何をしているかも追ってみよう。大編成を音量の大きさだけで聴かず、楽器のまとまりが交代する会話として受け止めると面白い。ピアノの小編成へ続けるならCatch Up IIを。楽器の人数が変わっても、リズムと旋律をどう分けるかという演奏家の判断は、どちらの音楽にも息づいている。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Swiss Jazz Discography II ↗
セッション日1977年1月19〜21日、全奏者、曲目、Intersong004。
- Parallel Schallplatten — European Jazz ↗
原盤Intersong004の発売を1980年と記載。録音年との差を確認。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。