ブラジルへの心を、シカゴで育てる。
April Aloisioの「Nica’s Dream」は、1994年の「Brazilian Heart」に収録。アルバム名だけを見てブラジル出身の歌手と決めつけない。シカゴに根を置いた歌い手が、自分のレパートリーへ迎えたジャズ作品として聴きたい。
- 発売年
- 1994年
- 国・活動圏
- アメリカ
- 参照盤の発売国
- アメリカ
- ジャンルの手がかり
- ジャズ・ヴォーカル / ブラジリアン・ジャズ
- 参照したレコード
- Brazilian Heart — Southport / S-SSD 0023
- 制作・録音年
- 未確認
一九八五年から始まる、録音の蓄積
AllMusicの紹介はAloisioをシカゴ生まれで同地を拠点とする歌手とし、1985年に初録音、1994年に最初のSouthport盤を発表したと説明する。「Brazilian Heart」には初期の録音から1994年までの演奏が集められた。発売年を全曲の録音日と考えず、数年にわたる歌い手の蓄積を一枚として聴ける作品なのだ。 [1]
レーベルの土地に集まる音楽家
Southportの公式カタログは「Brazilian Heart」を1994年6月発売、品番S-SSD0023と記し、Howard Levy、Eldee Young、Paulinho Garciaらの参加を紹介する。彼ら全員が本曲に参加したと断定はできないが、アルバムが作られた音楽的な環境を知る手がかりになる。「Nica’s Dream」の収録は原盤曲目とカバー資料の両方で確認できる。 [2] [3]
歌のないところまで、歌手を聴く
曲名を知っている人も、今回は旋律を一緒に追うだけでなく、声が休む場所に注目してみよう。歌と伴奏が交代するところを探すと、歌手が演奏の一員であることが近くなる。さらにアルバムのポルトガル語のレパートリーへ進み、言語が変わったときに何が変わり、何が残るかを聴く。ブラジルへの関心を、シカゴの音楽家たちが具体的なレコードにした一枚として楽しめる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- AllMusic — April Aloisio ↗
歌手の拠点、1985〜1994年録音を含む作品の背景。
- Southport — April Aloisio ↗
レーベル公式の1994年6月発売、品番、アルバム参加者。
- SecondHandSongs — Brazilian Heart ↗
Nica’s Dream収録と1994年を照合。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。