Premium Cuts
Listed.
LES BONNES
VIBRATIONS.
PREMIUM CUTS CD #00 / Disc 1 · 18

Cua Cua Ra Cua Cua

Willie Colón ↗
CD #00 / CLASSIC BLEND ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts CD #00
CLASSIC BLEND ↗
収録位置
Disc 1 · 18
アーティスト
Willie Colón
NOTES DE POCHETTE

ブラジルの笑い声が、ブロンクスで弾む。

Willie Colónの「Cua cua ra, cua cua」は、ブラジルの歌をニューヨークのサルサへ招き入れる。題名の跳ねる言葉だけでも気になるが、その向こうにBaden Powellの作品があると知ると、選曲の地図がぐっと広くなる。

発売年
1975年
国・活動圏
アメリカ
参照盤の発売国
アメリカ
ジャンルの手がかり
サルサ / ブラジル曲の翻案
参照したレコード
The Good, the Bad, the Ugly — Fania / SLP 00484
制作・録音年
未確認

録音年と発売年を混同せず1975年発売を採用。

1975年の紹介記事にも残る一曲

Faniaの現行正規配信と原盤目録は、この曲を1975年のアルバム「The Good, the Bad, the Ugly」に置く。同年6月28日の米国業界誌Record Worldも新譜としてアルバムを紹介し、Baden Powell作品を取り上げたことに触れる。後年の名盤紹介だけでなく、発売当時の紙面でもブラジルとの接点が見える。 [1] [2] [3]

三人の顔が並ぶ盤で、誰が歌うのか

Héctor Lavoe、Yomo Toroとともに語られるアルバムだが、すべての曲を同じ歌手が担当するわけではない。本曲はColón自身の歌唱を聴けるレパートリーとして紹介される。原作品は「Vou deitar e rolar」、別題「Quaquaraquaquá」。作曲者の名だけでなく、違う題名になった歌の来歴までたどると、移動する音楽の姿がつかめる。 [2] [4]

まずは言葉の粒を追う

繰り返される音節が、歌の意味とリズムのあいだに置かれている。声の短い区切りを追い、伴奏がそれをどう受け止めるかを確かめたい。O Quartetoのメドレーにも「Vou deitar e rolar」が入っている。ブラジル側の演奏へ戻った後で本曲をもう一度聴けば、単に速いか遅いかではない、歌の組み直し方に気づけるだろう。

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

ほかの収録先

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Craft Recordings — The Good, the Bad and the Ugly ↗

    正規発売元の1975年作品情報と曲目。

  2. Record World — 1975年6月28日 ↗

    同時代のアルバム紹介、Fania番号とBaden Powell作品。

  3. Vox Music — 原盤 ↗

    SLP00484の曲順。

  4. Fundación Nacional para la Cultura Popular — Willie Colón ↗

    本人歌唱と活動史。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

この作品のトラックリストを見る ↗