名札の小さな声が、曲の景色を広げる。
Pierre Deveveyの「Angelina」は、一般の歌手のアルバムより、映像のための音楽を集めたライブラリー盤からたどれる一曲。曲の名義の奥に、Christiane Legrandの歌声がいる。
- 発売年
- 未確定
- 国・活動圏
- フランス
- 参照盤の発売国
- フランス
- ジャンルの手がかり
- ライブラリー音楽 / ヴォーカル・ボサ
- 参照したレコード
- Timing N° 3 / Timing / TIM 3
- 制作・録音年
- 未確認
発売年は未確定。販売店の1970年代という範囲を、単一年へ置き換えていない。
裏面に広がる、作曲家の持ち場
参照盤「Timing N° 3」は、Yan Treggerらの仕事を収めたフランスのライブラリーLP。B面にPierre Deveveyの「Aurelia」「Shirley」「Angelina」が続き、本曲はB3。Discogsの曲別クレジットは歌唱にChristiane Legrandを記す。店頭で歌手名から探すだけでは、出会いにくい並びだ。作曲家の仕事を集めた盤を開くことで、よく知られた声の別の持ち場へ行き着く。 [1] [2]
大衆の前より、画面の後ろで
ライブラリー音楽は、映像や放送に使う曲を用途に応じて選べるようにした録音の世界。この盤を紹介するデシネは、非売品だった点に触れ、「Angelina」のフルートとスキャットを評価している。目立つ主題歌を担う声だけが、歌手の仕事のすべてではない。ときには名前が大きく出ない場所で、声そのものが映像の色や動きをつくる。 [2]
歌詞を探す耳から、音を探す耳へ
ここでは言葉の意味をつかもうと急がず、声とフルートの音の入り方を比べたい。片方の音が消えた瞬間、もう片方が何を受け取るか。Swingle Singersの声のアンサンブルへ進めば、意味のある言葉を歌うことと、声を響きとして動かすことの間に、広い楽しみがあると気づける。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — Timing N°3 ↗
B3 Angelina、Pierre Devevey、歌Christiane Legrandの曲別表記。
- dessinee — Timing No3 ↗
フランス1970年代盤、ライブラリー用途、フルートとスキャットの批評。歌手名のChristine表記は盤目録と照合。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。