Premium Cuts
Listed.
LES BONNES
VIBRATIONS.
PREMIUM CUTS TAPE 006 / Side A · 10

Swinging Pool

Pascal von Wroblewsky ↗
TAPE 006 / COUNSELING ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts TAPE 006
COUNSELING ↗
収録位置
Side A · 10
アーティスト
Pascal von Wroblewsky
NOTES DE POCHETTE

舞台の靴を作った人が、声で舞台をつくる。

Pascal von Wroblewskyの経歴には、歌手になる前の劇場での靴職人修業がある。1986年のデビュー盤を飾る「Swinging Pool」。タイトルの洒落だけでなく、その声に至る道筋まで知ると、アルバムの見え方が変わってくる。

発売年
1986年
国・活動圏
東ドイツ
参照盤の発売国
東ドイツ
ジャンルの手がかり
ヴォーカル・ジャズ / フュージョン
参照したレコード
Swinging Pool — AMIGA / 8 56 215
制作・録音年
未確認

劇場の裏側から、音楽学校へ

ドレスデンのジャズ祭の公式紹介によれば、彼女は幼い頃から合唱や児童劇に関わり、ギターを手にフォークやブルース、ロックにも触れた。ベルリンのKomische Operで靴職人の訓練を受けたのち、Hanns Eisler音楽学校で歌を学ぶ。1986年の初アルバムは、まだ在学中の発表だった。歌を一つのジャンルだけで育てなかった経歴が興味深い。 [1]

Herbie Hancockと並ぶ、自分の表題曲

AMIGA盤には「Watermelon Man」「Dindi」「The Man I Love」「The Fool on the Hill」「Maiden Voyage」と、作家も時代も異なる曲が並ぶ。その中で「Swinging Pool」はReinhard Walterの作曲として記録される。誰もが知る歌の解釈だけでなく、同時代の作家の曲をアルバムの顔に置く選択。これから名乗りを上げる歌手の盤にふさわしい意思が見える。 [2]

声が楽器と出会う場所を聴く

制作はJürgen Lahrtz、音楽・録音のディレクションはGerd Puchelt。参加者にはギター、ベース、ドラム、打楽器、管楽器の奏者が並ぶ。まず声がメロディーを運ぶ箇所と、器楽的な線として聞こえる箇所を探してみよう。公式略歴はこのデビュー盤の成功も記しているが、記録の大きさより先に、歌とアンサンブルの関係へ耳を置くと、彼女ならではの入り口になる。 [1] [2]

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Jazztage Dresden — Pascal von Wroblewsky ↗

    公式出演者略歴。劇場での訓練、音楽学校、1986年デビュー。

  2. Ostmusik — Swinging Pool ↗

    AMIGA番号、曲目、作者、制作・演奏者。

  3. Buschfunk — Pascal von Wroblewsky ↗

    音楽出版元のアーティスト紹介。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

この作品のトラックリストを見る ↗