スクリーンの向こうで歌った人が、盤の表へ。
José Bartelの名を知ると、フランスのミュージカル映画は耳のほうから見直せる。「Marin, ami, amant ou mari」は、1967年の「ロシュフォールの恋人たち」の歌を取り上げたEPの一曲。映画に結び付いた声が、レコードの名義になる。
- 発売年
- 1967年
- 国・活動圏
- フランス
- 参照盤の発売国
- フランス
- ジャンルの手がかり
- 映画音楽 / フレンチ・ヴォーカル
- 参照したレコード
- Chante les succès du film Les Demoiselles de Rochefort — Barclay / 71.142 / EP
- 制作・録音年
- 未確認
1967年のBarclay EPを参照。サウンドトラックの同名曲と編成・録音の同一性は未確定。単数形の題名は盤情報に残るため維持。
サウンドトラックとEPを分ける
参照盤はBarclayの71.142。「Chante les succès du film Les Demoiselles de Rochefort」と題し、映画の楽曲をJosé Bartel名義で歌う1967年のフランス盤EPである。同名曲のサウンドトラックには複数の歌手名が並ぶため、配信の原盤情報をそのままEPの参加者へ写さないようにしたい。曲を共有していても、レコードとしての形は一つではない。 [1] [2] [3]
作曲家と監督が、一つの歌を書く
映画版の作詞はJacques Demy、作曲はMichel Legrand。劇中曲の正式な題名には「Marins, amis, amants ou maris」という複数形も使われる。MIXおよびEPを紹介する盤情報に沿って、ここでは単数形の題名を残した。語尾の違いを機械的に誤植と扱うより、どの盤を指す表記なのかを確かめる。そのひと手間で、映画の歌とポップスのレコードの境目が見える。 [1] [3] [4]
役名を忘れて、声の動きを聴く
映画を知っているなら、場面の記憶をいったん脇へ置き、歌の言葉がリズムの中をどんな速さで進むか追ってみたい。知らなくても、その軽さや息継ぎから入れる。同じMIXの最後にはAlain Delon「Laetitia」が待っている。二つの1967年の映画に関わる歌を続け、俳優の顔、歌い手の声、作曲家の名前を別々に楽しもう。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — José Bartel / Chante les succès… ↗
1967年フランス、Barclay71.142のEP。
- HMV — José Bartel EP ↗
71142のフランス原盤とMarin, ami, amant ou mari表記。
- Apple Music — Marins, amis, amants ou maris ↗
映画サウンドトラックの1967年表記と複数歌手名義。
- Deezer — Christiane Legrand / 映画曲情報 ↗
Jacques Demyの詞、Michel Legrandの曲。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。