テレビの登場人物が、フロアへ出てきた。
「Shirley Sexy」は、ただ耳を引く題名ではない。1971年のブラジルのテレビドラマ「O Cafona」に登場した人物の名前だ。ドラマの歌を集めたOrquestra Namorados da TVの一枚では、画面を離れても曲が働き続ける。
- 発売年
- 1971年
- 国・活動圏
- ブラジル
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- ブラジリアン・グルーヴ / テレビ音楽
- 参照したレコード
- As Máximas de Novela — CID / 14.019
- 制作・録音年
- 未確認
1971年は参照盤情報。IMMuBでは年未記載。原曲のドラマ録音とこの楽団版を区別。
テレビの恋人たちの楽団
参照盤「As Máximas de Novela」は、CIDの14.019。名義を省略せず記せばOrquestra Namorados da TVとなる。IMMuBの目録は本曲を含む曲目を掲載する一方、年は未記載。盤データの1971年と販売店の現物紹介を合わせて採用した。同じ棚のPortinho版へ、演奏者を取り違えないためにも、楽団名の末尾まで覚えておきたい。 [1] [2]
Som Livreの始まりにも触れる曲
Globoの公式記録によれば「O Cafona」は1971年3月から10月まで放送。「Shirley Sexy」はFred FalcãoとArnoldo Medeirosの作で、元のサウンドトラックではその役を演じたMarília Pêra自身が歌った。同作はSom Livreがサウンドトラックを制作した最初のドラマでもある。つまりこの一曲から、登場人物だけでなく、ブラジルのレコード産業の一場面まで見えてくる。 [3] [4]
同じ題名を、続けてかける理由
CD #00にはOrquestra Namorados da TV版とPortinho版が隣り合って収録される。同じ旋律でも、どこでリズムを際立たせ、どこへ主役の音を置くかは変えられる。二曲を一度に聴き、題名を見ずに版の切り替わりを捉えられるか試したい。これは重複ではなく、MIXが仕掛けた聴き比べの入口になる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
ほかの収録先
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- IMMuB — Orquestra Namorados da TV ↗
正式名義、収録曲、CID盤14.019。年はN/D。
- Discogs — As Máximas de Novela ↗
1971年ブラジル盤。
- Memória Globo — O Cafona ↗
放送期間、人物、Marília Pêra歌唱、Som Livre。
- União Brasileira de Compositores — Fred Falcão ↗
権利団体による作者とドラマの関係。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。