その名前を追うと、もう一人の名前に会う。
Joe Fenderは、ドイツの作曲家Frank Pleyerにつながる名義。「Abrassado」をブラジルの盤だと思って探すと、意外な場所へ連れていかれる。耳が感じた土地と、レコードが作られた土地。その間に、この棚の楽しさがある。
- 発売年
- 1974年
- 国・活動圏
- ドイツ
- 参照盤の発売国
- ドイツ
- ジャンルの手がかり
- ライブラリー・ミュージック / ラテン / ボサノヴァ
- 参照したレコード
- Joe Fender — Happy Records / HR 2204
- 制作・録音年
- 未確認
原盤1974年。Abrassadoは確認盤の題名を保持。作者Pedro Gonezの表記も推測で改変しない。
ドイツから届いたラテンの気配
参照する同名アルバムはHappy RecordsのHR2204、1974年。Discogsの名義情報と再発販売情報はJoe FenderとFrank Pleyerの関係を示す。音楽の系統と作り手の国は同じでなくてよい。ラテンやボサノヴァの要素を、ヨーロッパのスタジオ仕事という文脈へ置き直せるレコードだ。 [1] [2]
作者の名前と、再発の年月
P-VINE再発の曲目で本曲は9曲目。Towerのクレジットは作者をPedro Gonezと記す。ここでは見慣れた別の綴りへ推測で直さず、確認できた表記を残す。P-VINEはアルバムをボッサ・アレンジ、ラテン・ファンク、スキャットの組み合わせとして紹介するが、それは作品全体への評価。2026年の再発日を原盤年にはしていない。 [3] [4]
歌ものの隣で、何が変わるか
MIXではOrnella Vanoniの次、Les Miladysの前に置かれる。まず前後の歌声を覚えてから、この曲で旋律を運ぶ音やリズムの入り方に注意してみたい。同じ曲を単独で聴く時と、二曲の間で聴く時。自分がどこを追っていたのかが変わる瞬間を探すと、短い一曲にも大きな役割が見えてくる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
ほかの収録先
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — Joe Fender ↗
Frank Pleyerとの名義関係、1974年。
- Production Music Wiki — Happy Records albums ↗
HR2204、Joe Fender、1974年。
- Tower Records — Joe Fender ↗
Abrassadoの曲順と作者Pedro Gonez。
- P-VINE — Joe Fender再発案内 ↗
2026年再発、レーベルによるアルバム紹介。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。