名盤になる前の、バンドの第一声。
「Acabou Chorare」の名盤としての評判から、いったん時計を戻す。「De Vera」はNovos Baianosが1969年にシングルで世に出した初期曲。後の彼らを知る耳にも、新しい入口を用意してくれる。
- 発売年
- 1969年
- 国・活動圏
- ブラジル
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- ブラジリアン・ロック / MPB
- 参照したレコード
- De Vera / Colégio de Aplicação — RGE / C.S-70.390
- 制作・録音年
- 未確認
1969年は最初のシングルの発売年。1970年LPとの録音・編集上の違いと、MIX収録版の一致は未確定。
名前が生まれるころの歌
Itaú Culturalの音楽事典は、1969年にサルヴァドールで結び付いたグループが、Moraes MoreiraとLuiz Galvãoによる「De Vera」で同年のRecordの音楽祭に参加したと記す。テレビの舞台に立つ若い音楽家たちと、これから定着するバンド名。その出発点にこの曲がある。 [1]
七インチのあと、最初のLPへ
IMMuBではRGE C.S-70.390を1969年のシングルとして登録し、「Colégio de Aplicação」との組み合わせを確認できる。1970年のデビューLP「É Ferro na Boneca」にも収録された。初期にはブラジルの音楽とロックが近く、1972年の「Acabou Chorare」に至るまでには、João Gilbertoとの交流を含む音楽的な変化があった。 [2] [3]
有名な後日談を、少し忘れて
最初からサンバの傑作へ向かう予告編として聴くより、まだ形が固まっていないバンドの一曲として接してみたい。声がどこへ向かい、伴奏がどこで応じるのか。後の作品と比べるときも、完成度の物差しより「何をおもしろがっていたのか」を探す方が、初期録音はずっと豊かに聞こえてくる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Itaú Cultural — Novos Baianos ↗
1969年の結成、音楽祭、作者。
- IMMuB — 1969年のシングル ↗
RGE C.S-70.390、発売年と両面の曲。
- Novos Baianos — Apple Music ↗
1970年の初期LP、João Gilbertoとの交流、1972年作への展開。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。