有名な作詞家の、グループ時代を掘り当てる。
「In qualche maniera」を歌うNuovo Sistema。その名前をたどると、イタリアの作詞家Cristiano Malgioglioの初期活動へつながる。ソロのスター像から少し離れ、グループの一員として声を重ねていた時期のレコードだ。
- 発売年
- 1976年
- 国・活動圏
- イタリア
- 参照盤の発売国
- イタリア
- ジャンルの手がかり
- Italian Pop / Vocal Group
- 参照したレコード
- Giuro / In qualche maniera / Ri-Fi RFN NP 16638
- 制作・録音年
- 未確認
1976年作品。2021はリマスター。作者表記Malgioglioを確認、曲別演奏者や作曲分担は断定しない。
QuartoからNuovoへ
Malgioglioは1973年、Roxy RobinsonやTirelli兄弟らとのQuarto Sistemaで活動を始め、その後Ri-Fiへ移ってNuovo Sistemaを続けた。グループにはItalo Janneが加わったと、初期活動を調べた記事は記す。名前が「四番目のシステム」から「新しいシステム」へ変わる背景には、レーベルとメンバーの変化があった。 [1]
シングルの裏側で残った曲
「In qualche maniera」は1976年の「Giuro」と組み合わされた曲で、同年にはI Jericoとのプロモーション盤にも収録された。今の配信では2021年のリマスターEPから聴けるが、これは新作ではなく、初期シングル群をまとめ直したもの。「Co co co co」「Visioni」などを一緒にたどると、一曲だけの発見が小さな作品集へ広がる。 [2] [3]
書く人が、歌う場所
Malgioglioは他の歌手への作詞で活動を広げるのと並行して、こうしたグループ録音も残していた。作者の名前をクレジット欄で見るだけの場合と、本人が関わる声の集まりとして聴く場合では、言葉への距離も違うはず。意味をすべて追えなくても、母音の伸ばし方やフレーズの終わりを耳で拾ってみよう。イタリア語の響きから、歌の構造へ入る楽しみがある。 [1] [3]
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Orrore a 33 Giri:Malgioglio初期活動 ↗
Quarto SistemaからNuovo Sistemaへの経緯
- Discogs:1976年プロモ盤 ↗
1976年同曲収録盤
- Apple Music:権利者提供リマスター ↗
2021年リマスター、作者Malgioglio
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。