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PREMIUM CUTS CD #08 / Disc 1 · 12

C’est l’amour, c’est la vie

Mademoiselle ↗
CD #08 / KNOCK OUT ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts CD #08
KNOCK OUT ↗
収録位置
Disc 1 · 12
アーティスト
Mademoiselle
NOTES DE POCHETTE

「翼をください」が、十四歳のフランス語になった。

Mademoiselleという名の少女が歌う「C’est l’amour, c’est la vie」。耳馴染みのあるメロディーの正体は、赤い鳥の「翼をください」だ。1972年、後にCaroline Verdiとして活動する歌手が十四歳の頃に残したシングル。日本の歌が海の向こうで別の表情を得て、また日本へ帰ってきた。

発売年
1972年
国・活動圏
フランス
参照盤の発売国
フランス
ジャンルの手がかり
フレンチ・ポップ / ソフト・ロック
参照したレコード
Dumbarada / C’est l’amour, c’est la vie — 7インチ
制作・録音年
未確認

原盤のレーベル・品番は未確定のためreleaseに推測を入れない。

B面に隠れていた長い旅

シングルのA面「Dumbarada」は、旧ユーゴスラビアのVjeko Juttのヒットを取り上げた曲。B面に日本の歌を置くこの組み合わせだけでも、当時のフランスのポップが多方向へ耳を開いていたことがわかる。国ごとに整列した名曲集には現れない交流が、たった二曲の小さな盤に記録される。少女の歌声は、その二つをつなぐ中心にいる。 [1] [2]

編曲家が与えた翼

この録音の演奏を手がけたのは、フランスのトランペット奏者、作編曲家Ivan Jullien。日本で親しまれた歌に、別の編成と声の組み合わせを与える存在だ。2018年にはUniversalとproduction dessineeが正規復刻し、日本語題「翼をください」を添えて紹介した。復刻は珍しい盤を保存するだけでなく、曲の出発点を聴き手へ見えるようにする仕事でもある。 [1] [2]

知っている歌を、知らない言葉で

最初は元の日本語を頭の中で重ね、次はその言葉を離してフランス語の響きだけを追ってみよう。同じ旋律のどの音にアクセントが載り、どこで息が継がれるのか。訳詞の意味をすぐ確定させるより、その身体的な違いを聴くほうが、カヴァーの変化がわかりやすい。幼い声に大きな旋律が託される時、歌は懐かしさと新鮮さを同時に持つ。

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

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SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Universal Music Japan — ドゥンバラダ c/w 翼をください ↗

    正規再発元による1972年原盤、曲の由来、2018年再発。

  2. production dessinee — Mademoiselle ↗

    Caroline Verdi、十四歳、Ivan Jullien、A面の由来。

  3. Encyclopédisque — Caroline Verdi ↗

    Mademoiselle名義と1972年盤。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

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