ロンドンのダンスが、日本でファニータに会う。
Modern Romanceの「Juanita」は、1983年に日本でシングルにもなった曲。英国のヒット曲を追うだけでは見落としそうな一曲が、日本盤ではアルバムの看板にまでなっている。音楽が渡る先によって、スポットライトの向きは変わる。
- 発売年
- 1983年
- 国・活動圏
- イギリス
- 参照盤の発売国
- 日本
- ジャンルの手がかり
- ニューウェイヴ / ラテン・ポップ
- 参照したレコード
- Juanita — WEA / P-1796; Juanita — Modern Romance (81’–83’) / P-11424
- 制作・録音年
- 未確認
1983年の日本盤で確認。似た構成の英国編集盤の表題や英国発売日を、そのまま本曲の初出日としない。
日本では、シングルとアルバムの名前
WEAの日本盤シングルP-1796は、「Cherry Pink and Apple Blossom White」を裏面に組む。アルバム「Juanita — Modern Romance (81’–83’)」も同年のP-11424で、本曲はB面の最初に置かれる。英国のチャートだけで人気を測るより、どの市場でどの歌が表題になったかを見ると、バンドの別の顔が現れる。 [1] [2]
パンクの後に、ラテンの踊り場があった
バンドはThe Leyton BuzzardsにいたGeoff DeaneとDavid Jaymesを中心に1980年に出発。電子的な音から、ベース、打楽器、管を重視するラテン寄りのスタイルへ移った。トランペットのJohn Du Prezもその編成の一員だ。ニューウェイヴの変化を、機械の音の歴史だけでなく、踊り方の変化として見る入口になる。 [3]
南国のイメージと、英国の輪郭
題名の名前が連れてくる風景を楽しみながら、リズムが進む下でポップな歌の形がどう残るかを聴いてみたい。ラテンへ向かうことと、ポップスを離れることは同じではない。Ultimateの「Ritmo de Brazil」と並べれば、英国と米国の制作が異国のイメージを借りて踊る、二つのやり方を比べられる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- EIL — Juanita Japanese 7-inch ↗
1983年日本盤P1796と裏面の記録。
- FanFan — Juanita ↗
日本盤P11424の実物曲目、B1本曲。
- Modern Romance — band history ↗
前身バンド、ラテン寄りへの変化、John Du Prez参加。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。