Premium Cuts
Listed.
LES BONNES
VIBRATIONS.
PREMIUM CUTS CD #05 / Disc 1 · 04

Born in Spring

Charlie Steinmann ↗
CD #05 / MUSIC THERAPY ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts CD #05
MUSIC THERAPY ↗
収録位置
Disc 1 · 04
アーティスト
Charlie Steinmann
NOTES DE POCHETTE

春は誕生日より、レコードの中で始まる。

チャーリー・シュタインマンの「Born in Spring」。1969年のドイツ盤『Stereo-Party』に残る、楽団と声が一つの場を作る曲。洒落たダンス音楽というLPの看板を、短い一曲で味わえる。

発売年
1969年
国・活動圏
ドイツ
参照盤の発売国
ドイツ
ジャンルの手がかり
Easy Listening / ヴォーカル・ジャズ
参照したレコード
Stereo-Party — Schicke Tanzmusik leicht gemischt(Cornet Special, 16046)
制作・録音年
未確認

Stereo-Partyという招待状

原盤の副題は「Schicke Tanzmusik leicht gemischt」。洗練されたダンス音楽を軽く混ぜる、という発想を掲げる。Cornet Special 16046のA面4曲目が「Born in Spring」で、前後には「Dream-Concerto」と「Yes Indeed」が置かれた。曲を一つずつ切り離す前に、この並びを小さなパーティーの進行として見たい。約二分半ずつの作品を繋ぎ、異なる気分へ移るアルバムの作法がここにある。 [1] [2]

OrchestraだけでなくSingersまで

盤によってOrchester、Chor und Orchester、Orchestra and Singersと表記は変わるが、聴き手が持ち帰るのは楽団と声の組み合わせ。原盤を扱うWaxpendも、本曲をアルバムの聴きどころとして取り上げている。歌の主役を一人の有名歌手に決める代わりに、アレンジそのものを看板にできるのがこの種の盤の魅力だ。アルバムのタイトル通り、声と楽器を混ぜる配分に演奏家の個性が現れる。 [1] [2]

声の入りを目印に、もう一周

リズムを楽しむなら、まず伴奏の拍を数えてみよう。旋律のまとまりが拍の区切りとぴったり重なるのか、次の小節へ滑り込むのか。その関係を追うと、のんびりした雰囲気だけで聴いたときとは違う運動が見えてくる。声のフレーズの後にどんな音が残るかも、耳を戻す目印になる。春らしさを花や陽光のイメージだけにせず、同じ拍が何度も新しく感じられる身軽さとして受け取る。そんな休日の聴き方に似合う曲だ。 [1]

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

ÉCOUTER ENCORE

関連曲を、棚の中から。

SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Waxpend Records:ドイツ原盤 ↗

    1969年Cornet16046、曲目とBorn in Springを紹介。

  2. Musik-Sammler:原盤登録 ↗

    A面4曲目と約二分半の演奏時間、Chor und Orchester表記。

  3. Disco Market:Stereo-Party ↗

    1969年、Germany、Cornet Special16046の現物曲順照合。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

この作品のトラックリストを見る ↗