ニューヨークという名前で、英国の横道を歩く。
New York New Yorkの「I Wanna Be Like You」は、Terry Edwardsの初期のソロ活動へつながるレコード。大都市の名前だけでアメリカのグループと決めつけない。この名義の向こうには、英国のバンド仲間を行き来する演奏家の姿がある。
- 発売年
- 1985年
- 国・活動圏
- イギリス
- 参照盤の発売国
- イギリス
- ジャンルの手がかり
- ジャズ・ポップ / インストゥルメンタル
- 参照したレコード
- I Wanna Be Like You — Beach Culture / 2BC
- 制作・録音年
- 未確認
本人が説明する、最初のソロ
公式Bandcampは、この名義をEdwardsの最初のソロ・リリースと説明する。出発時はBonsai ForestのドラマーBrendan Cummingsとの二人組。その後、HigsonsのSimon Charterton、学友Steve Borowski、ベーシストDavid Lloyd Williamsを含むライブ・バンドへ広がったという。一人の企画から始まっても、音楽を形にする場には他の人との関係がある。 [1]
1985年のEPと、後年の再提示
原盤販売資料で確認できるのは、Beach Cultureから出た1985年の12インチ。「I Wanna Be Like You」に加え「St. Thomas」「Ready Reckoner」などを収める。公式配信には後年の三曲入りEPもあるが、配信開始の年を演奏の誕生年にはしない。アルバムのような長さではなく、数曲を組み合わせた小さな作品として、当時の活動の輪郭に触れられる。 [1] [2]
借りた歌を、自分の名刺にする
知っている旋律なら、どこで馴染みの曲だと気づくかを試してみたい。次はメロディーをいったん脇へ置いて、楽器が会話する場所へ注意を移す。カバーには元の歌を思い出す楽しみと、この奏者を知る楽しみが同居する。「St. Thomas」を別の演奏と並べれば、一曲を紹介するだけでなく、次のレコードへつながる名刺としてもEPを楽しめるはずだ。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- New York New York — Official Bandcamp ↗
Terry Edwards本人側による名義と編成の説明。
- View Record Shop — I Wanna Be Like You ↗
1985年Beach Culture原盤、収録曲を照合。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。