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PREMIUM CUTS CD #00 / Disc 2 · 25

Le Marchand de thé

Marianne Mille ↗
CD #00 / CLASSIC BLEND ↗
DANS LA COLLECTION

この曲の、居場所。

収録作品
Premium Cuts CD #00
CLASSIC BLEND ↗
収録位置
Disc 2 · 25
アーティスト
Marianne Mille
NOTES DE POCHETTE

お茶売りの歌に、フランスの名手が集まった。

マリアンヌ・ミルの「Le Marchand de thé」。1974年に録音された初のソロLP『Je suis de nulle part』から、サンバの動きを持つ一曲。軽い身振りの裏側には、厚い制作陣がいる。

発売年
1974年
国・活動圏
フランス
参照盤の発売国
フランス
ジャンルの手がかり
フレンチ・ポップ / Samba
参照したレコード
Je suis de nulle part(Barclay, 80.542)
制作・録音年
未確認

年は原盤℗1974、1974年発売とする伝記・現物紹介を採用。DiscogsやWaxpendには1975年表記もあり、1974録音と発売年の混同の可能性を残す。

デュオの後で、一人の名前を掲げる

モーリス・デュラックとのデュオで活動したミルは、その後ソロ・アルバムへ向かった。盤のクレジットにはBarclayのスタジオで1974年5〜9月に制作したこと、プロデュースにDulac、オーケストレーションにIvan Jullienの名が記される。デュオの相手が制作側に回り、表面には一人の名前が立つ。単純な独立物語ではなく、過去の協働を別の形へ組み直したアルバムとして読める。 [1] [2]

ジャズの仕事人をポップスへ招く

参加者にはピアノのMaurice Vander、ドラムのAndré CeccarelliとAndré Arpino、ベースのSauveur MalliaやTony Bonfilsらが並ぶ。これはLP全体のクレジットで、本曲の全員参加を意味しないが、どんな現場の人たちが音を作ったかを教えてくれる。店の紹介が「Le Marchand de thé」のサンバとエレクトリック・ピアノに注目するのも、こうしたジャズとポップスの接点を踏まえると興味深い。 [1] [3]

声の愛らしさと、伴奏の仕事を分けて聴く

題名はお茶売り。可愛らしい小品として聴き始めても、二度目は伴奏の細工へ焦点を移したい。鍵盤の短い音が声の語尾をどう受けるか、打楽器の粒立ちがどこで前へ出るか。曲を軽くするために、演奏家たちがどれだけ忙しく働いているかを想像するのも楽しい。シャンソンを言葉中心、サンバをリズム中心と分けず、その二つが同じ数分に共存する場所として味わおう。MIXから原盤へ戻ったときにも、新しく見つかる仕事が多い一曲だ。 [1] [3]

聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。

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SOURCES & REPÈRES

出典と資料メモ

年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。

  1. Musicbase:原盤クレジット転記 ↗

    Barclay80542、1974年5〜9月スタジオ録音、制作・編曲・奏者、原盤℗1974。

  2. Passion Chanson:Marianne Mille伝記 ↗

    1974年の初ソロLP発売、Dulacとの前史。

  3. dessinee blog:Je suis de nulle part ↗

    1974年盤の紹介、本曲のサンバとエレピを解説。

  4. Waxpend:原盤現物 ↗

    Barclay盤、本曲収録。ただし発売年は1975年と記載。

資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。

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