ジャズへのお辞儀は、一分半で。
David JisseとDominique MargeによるDavid & Dominiqueが、短い歌にジャズへの敬意を詰める。「Petit hommage au jazz」は、偉人の名前を覚えるための教材よりも、好きな音楽の話をしている人に隣で出会うような一曲だ。
- 発売年
- 1977年
- 国・活動圏
- フランス
- 参照盤の発売国
- フランス
- ジャンルの手がかり
- シャンソン / ジャズ・ソング
- 参照したレコード
- La parole est malade — Polydor / 2473 080
- 制作・録音年
- 1977年6〜7月、Studio IP
1977年原盤を採用し1979年再発と区別。
1979年の前にある原盤
Frémeauxの復刻盤に付く詳細なディスコグラフィーでは、「La parole est malade」のPolydor盤を1977年、その後のLe Chant du Monde盤を1979年と区別する。録音は1977年6〜7月、Studio IP。技師Georges Granierと助手Alain Marcelの名まで残る資料から、後年の発売表示をそのまま最初の年にしないことが大切になる。 [1]
ベース奏者が引き受けた、アルバムの景色
本曲はDavid Jisseの詞、JisseとPatrice Caratiniの曲。Caratini自身は、このアルバム全体のオーケストレーションを頼まれ、その仕事を通して学んだと回想している。ベースを弾く人が、歌の周囲に何を置くかを考える。個々の楽器を本曲の参加者だと決めつけずとも、その視点を知ると短い曲にも大きな設計図があるとわかる。 [1] [3]
知っている名前が、音の入口になる
歌にはElla、Dizzy、Parkerといったジャズの名前が顔を出す。人物をすべて説明できなくても、名前を口にするときのリズムや、二人が言葉を渡す間を聴いてみたい。Singers Unlimitedへ進めば、声そのものが編曲の材料になる別の世界へ。一曲を短く終えることも、音楽への愛情を濃くする方法になる。 [1] [2]
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Frémeaux — David & Dominique ↗
付属解説の原盤・録音・作者クレジット。
- David Jisse公式 — Intégrale ↗
デュオ本人の活動と復刻情報。
- Musicbase — La parole est malade ↗
Patrice Caratiniによる制作回想。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。