大きな看板の裏面に、ラテンの小部屋。
Lado’s Latin Combinationの「Mosca Española」は、The Kenny Bird Orchestraと一枚を分け合う「Volume 4」に収まる。表紙の名前を一つ読んで終わると、別の名義の曲を見逃してしまう。ライブラリー盤を探す面白さは、こうした小さな曲目の発見にもある。
- 発売年
- 未確定
- 国・活動圏
- 西ドイツのライブラリー作品
- 参照盤の発売国
- 西ドイツ
- ジャンルの手がかり
- ラテン / ライブラリー・ミュージック
- 参照したレコード
- Volume 4 — The Kenny Bird Orchestra / Lado’s Latin Combination / Altaxon / AL 1020
- 制作・録音年
- 未確認
原盤発売年は未確定。国はAltaxon参照盤の発売国。別盤で名義配置が異なるため実演者の個人特定は保留。
二つの名義で、一枚のLP
Altaxon AL 1020の曲目では、Kenny Bird Orchestraの曲群の後にLado’s Latin Combinationが並ぶ。「Mosca Espanola」は後者のB面6曲目、2分24秒。アルバムという単位だけでアーティストを決めず、片面ごとの表記まで確かめると、MIXに書かれた短い名義との関係が見えてくる。 [1] [2]
別の盤へ移った、同じ題名
同曲を含む「Sigs and Sessions Vol.45」には、作者をLauthとする記載も残る。一方、名義の配置や表記には盤ごとの差があるため、人物の本名や録音地までは広げていない。大きな販売用ヒットを前提としない音楽も、題名と作者をたどれば他のカタログにつながる。その流通の仕方が、ライブラリーの棚に独特の奥行きを与える。 [3]
約二分の、音の見本帳として
短い一曲を、旋律、低音、リズムの三つに分けて聴いてみたい。全部を一度に聞き取る必要はない。次に同じ盤の前後の曲へ進むと、どこが共通の仕事で、どこがこの曲だけの工夫かを探せる。MIXで前のDaniela und Ann、後のThe Groupとつないで聴けば、一曲の個性を隣の音から感じる方法にもなる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- Discogs — Volume 4 ↗
二名義とMosca Espanolaの曲順・尺。
- WIWWG — Volume 4 ↗
実物盤のAltaxon AL1020、西ドイツの盤、曲目。
- Discogs — Sigs and Sessions Vol.45 ↗
作者Lauth、別盤への収録、名義差。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。