一分半でも、歌の世界は狭くない。
「Só Quero」は、1972年のPery Ribeiroのアルバムに入った約一分半の歌。短い歌だからこそ、入口も出口も一度で覚えられそうだ。Odeonの一枚に詰め込まれた工夫を、短編を読むように味わいたい。
- 発売年
- 1972年
- 国・活動圏
- ブラジル
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- MPB / サンバ・ジャズ
- 参照したレコード
- Pery Ribeiro — Odeon / SMOFB 3717
- 制作・録音年
- 未確認
発売年は1972年。作家名の資料上の表記差を残し、録音日は未確認。
題名の短さ、曲の短さ
IMMuBの盤目録はOdeonのSMOFB 3717を1972年として登録し、8曲目に「Só Quero」を載せる。Qobuzの権利元提供データでは1分30秒。作者名はIMMuBではDal、Tom、Lilito、配信ではDal-TomとLilitoと表記されるため、同名の有名作曲家へ安易に読み替えない。題名だけから別の曲を結びつけることにも慎重でありたい。 [1] [2]
アルバムの顔を決める人々
アルバムにはTaiguaraの作品や、PeryとHerivelto Martinsの「Canto Livre」が並ぶ。配信クレジットのプロデューサーはMilton Miranda。デシネはアルバムの編曲をDom Salvadorの仕事として評価し、本曲のイントロにブレイクがあることにも触れている。短い曲から一枚へ戻ると、歌い手だけでなく、選曲や編曲の仕事にも関心が向く。 [1] [2] [3]
入口だけを、もう一度
まず曲が始まって声が現れるまでに注目してみたい。次の一回は、歌が終わってからどれだけ余韻を残すかを確かめる。入口と出口を覚えると、MIXの中でこの短さが持つ役割も見つけやすい。長い演奏と比べて優劣を決めず、短編を読むように一曲のまとまりを味わおう。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- IMMuB — Pery Ribeiro ↗
1972年、Odeon SMOFB3717、全曲と作者。
- Qobuz — Pery Ribeiro ↗
権利年、曲尺、Milton Miranda、Dal-TomとLilitoの表記。
- dessinee — Pery Ribeiro (1972) ↗
Dom Salvadorの編曲という紹介、本曲のブレイクへの批評。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。