DESIGN LINEAGEデザイン表現史RESEARCH EDITION
PRIMARY SOURCES / WORKS

作品・制作の例3件を紹介しています。実作品画像0点、参照・関連画像0点。画像の収集は継続中です。

現代の表現方法・説明用の分類

可変フォントを使う表現

Variable-font expression

時期
技術の標準化:OpenType 1.8(2016年)。掲載例の時期は別に示す
地域
複数の国・地域

可変フォントを使う表現

文字をただ横に引き伸ばすのではなく、デザイナーが用意した範囲で太さや幅を変えます。可変(かへん)フォントは、一つのフォントファイルに形の変化を持たせる仕組みです。

実作品の画像は、まだ掲載していません。下の出典リンクから作品を確かめられます。参照図や説明図は、実作品の画像とは別に数えます。

作品・制作の例を見比べる。

01

リカーシブ・サンズ&モノ

書体の制作プロジェクト

文字ごとの幅をそろえるかどうかや、線の表情など五つの軸を試せます。

作品・資料の出典を見る ↗
作品・資料の記録を読む

原題:Recursive Sans & Mono

スティーブン・ニクソン/アロー・タイプ / 2018年の研究をもとに継続開発 / 可変書体・公式見本

日本語の見出しは読みやすさのための呼び名・説明名です。原題は記録欄に示しています。

画像の転載条件は未確認。出典の公開は転載許諾ではありません。

02

ロボト・フレックス

書体の制作プロジェクト

文字の幅や太さなどを細かく調整する書体です。2011年のロボトとは区別します。

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原題:Roboto Flex

フォント・ビューローほか/ロボト・フレックス制作チーム / Google Fontsへの登録は2022年 / 可変書体

日本語の見出しは読みやすさのための呼び名・説明名です。原題は記録欄に示しています。

画像の転載条件は未確認。出典の公開は転載許諾ではありません。

03

グーグル・サンズ・フレックス

書体の制作プロジェクト

グーグルの解説では、太さ、幅、表示サイズ向けの調整、傾き、グレード(文字幅を保って線の濃さを調整する仕組み)、丸さの六軸を説明しています。

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原題:Google Sans Flex

グーグル、フォント・ビューロー、パスファインダーズ / 制作年は本項では未確定 / 可変書体

日本語の見出しは読みやすさのための呼び名・説明名です。原題は記録欄に示しています。

画像の転載条件は未確認。出典の公開は転載許諾ではありません。

もう少し知る:背景と、つながり

どんな背景で生まれた?

変えられる項目を「軸」と呼びます。どの軸があるかは書体によって違います。すべての可変フォントが、丸さや傾きを変えられるわけではありません。

よく見るための手がかり

色

文字の色を変えることと、線を太くして黒い面積を変えることは別です。

文字

太さ、幅、傾きなどを、書体が用意する範囲で調整します。

形・素材

単純な画像の拡大縮小とは違い、輪郭の変化が設計されています。

どこに、どう置く?

見出しの幅を合わせたり、小さな文字の見やすさを調整したりできます。

ほかの表現との、つながり

キネティック・タイポグラフィは動く文字の広い表現です。可変フォントは、そのためにも使える技術の一つです。

いま、考えてみること

変化を見せるだけでなく、本文の読みやすさにも役立てられます。紹介サイトの画像と、フォント自体の利用条件は別々に確かめましょう。

調べた資料

  1. アロー・タイプ/スティーブン・ニクソン(書体制作者) ↗
  2. グーグル・フォント/書体プロジェクトの公式リポジトリ ↗
  3. グーグル・デザイン ↗
  4. マイクロソフト公式技術資料 ↗
  5. グーグル・フォント/書体プロジェクトの公式リポジトリ ↗
  6. アロー・タイプ/スティーブン・ニクソン(書体制作者) ↗

書体三例です。フォントの著作権表記年を初公開年と取り違えません。

作品・制作の例3件を紹介しています。実作品画像0点、参照・関連画像0点。画像の収集は継続中です。