DESIGN LINEAGEデザイン表現史RESEARCH EDITION
PRIMARY SOURCES / WORKS

作品・制作の例3件を紹介しています。実作品画像0点、参照・関連画像0点。画像の収集は継続中です。

美術・文学の運動

シュルレアリスム(超現実主義)

Surrealism

時期
1924年の宣言を重要な節目として、1920–30年代を中心に扱う
地域
フランスから国際的に展開

いつもの物が、知らない世界への入口になる。

時計がやわらかく曲がり、カップが毛皮に包まれる。シュルレアリスムは、夢や、ふだん意識していない心の動きを手がかりに、当たり前の見方を問い直した運動です。日本語では超現実主義(ちょうげんじつしゅぎ)とも呼びます。

実作品の画像は、まだ掲載していません。下の出典リンクから作品を確かめられます。参照図や説明図は、実作品の画像とは別に数えます。

作品・制作の例を見比べる。

01

記憶の固執

絵画

硬い時計がやわらかくなる場面を、細かな描写で見せる代表例。

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作品名(出典表記):The Persistence of Memory(記憶の固執)

Salvador Dalí(サルバドール・ダリ) / 1931 / 絵画

02

オブジェ

立体作品

日用品と毛皮の組み合わせが、使い方と感覚を変えてしまう例。絵画以外への広がりを示す。

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作品名(出典表記):Object(オブジェ)

Meret Oppenheim(メレット・オッペンハイム) / 1936 / 立体作品

03

脅かされる暗殺者

絵画

見慣れた室内や服装を描きながら、筋道の定まらない物語をつくる例。

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作品名(出典表記):The Menaced Assassin(脅かされる暗殺者)

René Magritte(ルネ・マグリット) / 1927 / 絵画

ことばの意味
記憶の固執(きおくのこしつ)
覚えていることが、心から離れず残り続けることを思わせる題名。
脅かされる暗殺者(おびやかされるあんさつしゃ)
人をひそかに殺す者が、今度は危険にさらされている、という意味の題名。
もう少し知る:背景と、つながり

どんな背景で生まれた?

詩人アンドレ・ブルトンは1924年に宣言を発表しました。絵だけでなく文学や立体作品にも広がりました。夢のような景色を細かく描く方法も、普段は出会わない物を組み合わせる方法もあります。ひとつの描き方の名前ではありません。

よく見るための手がかり

色

決まった配色はありません。現実にありそうな色でも、物の形や組み合わせが変わると不思議に感じるかを見ます。

文字

共通の書体がある運動ではありません。題名が作品の読み方をどう変えるかにも注目できます。

形・素材

《オブジェ》では、飲むためのカップと、口に入れると困る毛皮が出会います。目で見る形と、想像する手ざわりを比べます。

どこに、どう置く?

《脅かされる暗殺者》は、部屋と人の配置から事件を想像させます。それでも、何が起こったかを一つの答えに決められない場面です。

ほかの表現との、つながり

ダダと人や考えのつながりがありますが、同じ運動ではありません。また、変わった広告や生成画像をすべてシュルレアリスムと呼ぶと、当時の文学や思想との関係が見えなくなります。

いま、考えてみること

身近な二つの物を、ふだんは置かない組み合わせで並べてみましょう。形は普通でも、関係を変えると不思議な場面が生まれます。

調べた資料

  1. ニューヨーク近代美術館 ↗
  2. ニューヨーク近代美術館 ↗
  3. ニューヨーク近代美術館 ↗

ここに挙げた作品は、考え方やつくり方の違いを比べるための例です。この分野の全地域・全時代を網羅するものではありません。

作品・制作の例3件を紹介しています。実作品画像0点、参照・関連画像0点。画像の収集は継続中です。