DESIGN LINEAGEデザイン表現史RESEARCH EDITION
PRIMARY SOURCES / WORKS

作品・制作の例3件を紹介しています。実作品画像0点、参照・関連画像0点。画像の収集は継続中です。

ポスター制作の潮流(ひとつの学校名ではない)

ポーランド・ポスター派

Polish Poster School

時期
主に1950–70年代
地域
ポーランド

あらすじを見せずに、心を動かす。

映画や演劇を、一枚の絵でどう伝えるでしょう。ポーランド・ポスター派は、物語をそのまま描くより、手描きの形や思いがけない組み合わせで見る人に考えさせた、ポスター制作の潮流です。名前に「派」とあっても、全員が同じ描き方をした団体ではありません。

実作品の画像は、まだ掲載していません。下の出典リンクから作品を確かめられます。参照図や説明図は、実作品の画像とは別に数えます。

作品・制作の例を見比べる。

01

ノー!

ポスター

戦争による破壊の記憶と平和への訴えを、簡潔な画面にまとめた例。

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作品名(出典表記):Nie!(ノー!)

Tadeusz Trepkowski(タデウシュ・トレプコフスキ) / 1952 / ポスター

02

ヴォツェック

オペラのポスター

登場人物の苦しみを、説明的な舞台写真ではなく強い造形に置き換えた例。

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作品名(出典表記):Wozzeck(ヴォツェック)

Jan Lenica(ヤン・レニツァ) / 1964 / オペラのポスター

03

ストラヴィンスキー《ペルセフォーヌ》

舞台公演のポスター

同じ文化公演のポスターでも、レニツァとは違う作家の表現を比べられる。

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作品名(出典表記):Strawinski Persefona(ストラヴィンスキー《ペルセフォーヌ》)

Roman Cieslewicz(ロマン・チェシレヴィチ) / 1961 / 舞台公演のポスター

もう少し知る:背景と、つながり

どんな背景で生まれた?

戦後のポーランドでは、文化行事のポスターが多くつくられました。ザヘンタ国立美術館は、手描きの文字、絵画のような表現、写真の切り貼りなど、作家ごとの違いを説明しています。学校の授業を指す名前と混同しないようにします。

よく見るための手がかり

色

鮮やかな色も、限られた色もあります。作品ごとに、まず何が目に入るかを比べます。

文字

整った活字だけでなく、作者が手で描いた文字にも注目します。文字の表情が絵とどう合うかを見ます。

形・素材

比喩(ひゆ。別のものにたとえて伝えること)が大切です。《ノー!(Nie!)》では、戦争への拒否を短い言葉と図で伝えます。

どこに、どう置く?

出演者の写真を並べる方法と、ひとつの強い形にしぼる方法を比べましょう。

ほかの表現との、つながり

サイケデリックなポスターと見た目が重なる例もあります。ただし、ロックの演奏会と、ポーランドの映画・演劇・政治的なポスターでは、つくられた目的や社会の事情が違います。

いま、考えてみること

好きな物語を、人物を描かずに一つの物と短い言葉で伝えてみましょう。何を残し、何を省くと伝わるかを考えます。

調べた資料

  1. ザヘンタ国立美術館 ↗
  2. ニューヨーク近代美術館 ↗
  3. ニューヨーク近代美術館 ↗
  4. ニューヨーク近代美術館 ↗

ここに挙げた作品は、考え方やつくり方の違いを比べるための例です。この分野の全地域・全時代を網羅するものではありません。

作品・制作の例3件を紹介しています。実作品画像0点、参照・関連画像0点。画像の収集は継続中です。