同じ「Odara」でも、作者から出会い直す。
Luiza Mauraの「Odara」は、「É Samba Odara」の最初の曲。Caetano Velosoの同名曲を思い浮かべる人もいるだろうが、ブラジルの資料館IMMuBはこの盤の作者欄をLuiza Mauraとする。同じタイトルの向こうに、別の書き手がいる。
- 発売年
- 1978年
- 国・活動圏
- ブラジル
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- サンバ
- 参照したレコード
- É Samba Odara — Copacabana / COMLP 25039
- 制作・録音年
- 未確認
配信1978年、IMMuB1979年の相違あり。早い確認年1978年を表示。Caetano Veloso同名曲と作者が異なる。
歌う人が、書く人でもある
IMMuBのアルバム記録は、第一曲「Odara」の作者をLuiza Mauraとし、「Rosário de Rosas」でも彼女とDelmir de Oliveiraの名を挙げる。タイトルから有名曲へのカバーだと判断せず、作者を一緒に確認したい。女性歌手という紹介の中にも、歌を作る仕事がある。原盤のクレジットは、その役割を見失わないための大切な手がかりだ。 [1]
一九六三年のボサノヴァから続く名前
資料館の歌手別記録には、1963年の「Bossa Nova — Luiza Maura Canta Músicas de Heitor Carillo」も載る。「Odara」のレコードだけが突然現れたわけではない。Copacabana COMLP25039の盤はIMMuBでは1979年、権利者提供の配信では1978年と異なるが、ここでは確認できる早い1978年を採る。長い活動の中で題材やレパートリーを変えた歌手として聴ける。 [1] [2]
自分の名前で書いた歌へ、耳を寄せる
まず歌の節を覚え、次には声とリズムのやり取りを追ってみよう。同名の別作品と比べる場合も、似ているはずだと決めて聴く必要はない。曲名を知ることと、一曲を知ることの間には距離がある。その距離を演奏で埋めるのが楽しい。Grupo Xodóの同時代の盤へ進めば、同じCopacabanaから出た作品でも、歌い手と集団の音楽の作り方が違うことを探せる。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
関連曲を、棚の中から。
出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- IMMuB — É Samba Odara ↗
曲順と作者Luiza Maura、資料館の1979年登録。
- Amazon Music — É Samba Odara ↗
権利者提供配信の1978年発売表示。
- IMMuB — Luiza Maura ↗
1963年の前作を含む作品歴と品番。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。