冗談の名人が、スタンダードと向き合う。
Mieleの「I’ve Got You Under My Skin」は、ブラジルのショーと英語のスタンダードが出会うところにある。Cole Porterの曲を誰もが知る歌手の型だけで聴かず、話芸にも長けた一人の演者のレパートリーとして迎えると、歌と語りの近さが気になってくる。
- 発売年
- 1984年
- 国・活動圏
- ブラジル
- 参照盤の発売国
- ブラジル
- ジャンルの手がかり
- ショー・ソング / ジャズ・ヴォーカル
- 参照したレコード
- A aventura de gravar um disco! — Polydor / 821528-1
- 制作・録音年
- 未確認
1984年LPを参照。MIXの具体的テイクと2009年ライヴ版の同一性は未照合のため断定しない。
1984年のPolydor盤を参照する
ブラジル音楽研究機関IMMuBは「A aventura de gravar um disco!」を1984年、Polydor821528-1として収録する。本曲は第五曲、作者はCole Porter。アルバムにはAntônio Adolfoとの共作が多く並び、Jô SoaresやCauby Peixotoの参加曲もある。ただし、そのゲストを本曲の参加者へ広げず、曲ごとの記載を守って読む。 [1]
笑いと歌は、別々の仕事ではない
Mieleは2009年のインタビューで、冗談とボサノヴァを組み合わせた新しいショーの盤を説明し、その曲目にも本曲を挙げている。少なくとも長く持ち続けたレパートリーだとわかる。一方、1984年版と2009年版は同じ演者と曲名でも別の演奏として扱う。舞台を繰り返す人にとって、スタンダードは完成済みの商品でなく、何度も人前へ持ち出す言葉でもある。 [2]
歌い出す前の呼吸を想像する
歌のフレーズを一つのせりふとして聴いてみたい。何を強調し、どこで間を置くかを追うと、広く知られた旋律にも演者の語り方がある。The Jan Brenner, Ltd.へ進めば、アメリカのポップ曲を別の現場がレパートリーへ迎える例へ。同じ曲を歌えることと、自分の一曲にすることの間を楽しみたい。
聴き方の提案は、この曲を楽しむための鑑賞ガイドです。
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出典と資料メモ
年は確認できた最も早い発売年を採用。活動国と盤の発売国、再発年は分けて記録しています。
- IMMuB — A aventura de gravar um disco ↗
1984年LP・番号・作者・曲別参加者。
- Terra — Miele本人インタビュー2009 ↗
話芸と音楽を組む本人の説明、後年別演奏の同曲。
資料確認日 2026-10-26 · 解説は確認資料の範囲で更新します。