# Make Her Say

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正規URL: https://djnaoyaman.github.io/cratediggin/tracks/kid-cudi-make-her-say.html

著者: [DJ Naoyaman](https://djnaoyaman.github.io/cratediggin/editor.html)

記事公開日: 2026-10-18

記事更新日: 2026-10-22T19:07:53+09:00（記事データのGit改訂記録）

解説確認日: 2026-10-18
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Kid Cudi feat. Kanye West & Common / 2009 / Cleveland

## Gagaのピアノ映像から、フリースタイルのつもりが一曲になった

「Make Her Say」は、Kid CudiがKanye WestとCommonを迎えた2009年の一曲。制作はKanye、スクラッチはA-Trak。シングルとして発表され、同年のデビュー・アルバム『Man on the Moon: The End of Day』にも収められた。主役の名前を大きく描いたジャケットには、声で加わる二人だけでなく、レコードを操る手の名前まで記されている。

参考資料：[Apple Music — シングルと2009年の原盤表記](<https://music.apple.com/us/album/make-her-say-feat-kanye-west-common-single/1472497551>) / [OMG\.BLOG — Kid Cudi本人インタビュー（2009年5月19日）](<https://omg.blog/omg_a_qa_kid_cudi/>) / [YouTube — UMG提供シングルの制作クレジット](<https://www.youtube.com/watch?v=Q6g0SF8U0jY>) / [Apple Music — オリジナル・アルバムの曲目・発売日](<https://music.apple.com/us/album/man-on-the-moon-the-end-of-day/1440744775>)

出発点は、Lady Gagaの「Poker Face」をピアノで演奏した映像だった。2009年のインタビューでCudiは、KanyeがYouTubeで見つけたその演奏を切り刻んでビートにし、自分は当初フリースタイルになると思っていたと振り返る。完成形から逆算した壮大な計画ではなく、別の曲の中に面白い断片を見つけること。その小さな発見が、一曲を動かし始めた。

参考資料：[OMG\.BLOG — Kid Cudi本人インタビュー（2009年5月19日）](<https://omg.blog/omg_a_qa_kid_cudi/>)

同時代のPitchfork評は、露骨な性的ジョークを批判しながらも、三人が肩の力を抜いて言葉を交わす楽しさを拾っている。結婚や誓いを歌った曲として読み替えるのではなく、その軽口と遊び心を含めて聴きたい。曲の成立背景と、誰かがある出来事の記念に選ぶ理由は、同じでなくていい。ここでは、その二つを別々に残しておく。

参考資料：[Pitchfork — Tom Breihanによる同時代評（2009年4月14日）](<https://pitchfork.com/reviews/tracks/11181-i-poke-her-face-ft-kanye-west-and-common/>)

## 制作背景

### 声とスクラッチの役割

客演はKanye WestとCommon。Kanyeはプロデューサーとしても公式配信クレジットに記載される。シングルのジャケットにはA-Trakのスクラッチ担当も明記されている。

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参考資料: [Apple Music — シングルと2009年の原盤表記](https://music.apple.com/us/album/make-her-say-feat-kanye-west-common-single/1472497551) / [OMG.BLOG — Kid Cudi本人インタビュー（2009年5月19日）](https://omg.blog/omg_a_qa_kid_cudi/) / [YouTube — UMG提供シングルの制作クレジット](https://www.youtube.com/watch?v=Q6g0SF8U0jY)
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### シングルとアルバムを区別

Explicit Versionシングルは公式配信で3分57秒、アルバム収録版は3分36秒。ここに掲載するプレイヤーは3分18秒の公式クリーン版MV。

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参考資料: [Apple Music — オリジナル・アルバムの曲目・発売日](https://music.apple.com/us/album/man-on-the-moon-the-end-of-day/1440744775) / [Spotify — Explicit Versionシングルと収録時間](https://open.spotify.com/album/2kVrfOyu2lSHFVswiZmui9) / [KidCudiVEVO — 公式クリーン版MV](https://www.youtube.com/watch?v=Xt22KvnRSL4)
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## サンプル元

Lady Gaga — Poker Face (The Cherrytree Sessions / piano version)

ピアノ版の歌声をKanyeが切り出してビート化。制作過程はCudi本人の証言、Cherrytree Sessions版の特定は同時代のPitchfork評による。

## 出典

- [Apple Music — シングルと2009年の原盤表記](https://music.apple.com/us/album/make-her-say-feat-kanye-west-common-single/1472497551)
- [OMG.BLOG — Kid Cudi本人インタビュー（2009年5月19日）](https://omg.blog/omg_a_qa_kid_cudi/)
- [Pitchfork — Tom Breihanによる同時代評（2009年4月14日）](https://pitchfork.com/reviews/tracks/11181-i-poke-her-face-ft-kanye-west-and-common/)
- [YouTube — UMG提供シングルの制作クレジット](https://www.youtube.com/watch?v=Q6g0SF8U0jY)
- [Apple Music — オリジナル・アルバムの曲目・発売日](https://music.apple.com/us/album/man-on-the-moon-the-end-of-day/1440744775)
- [Spotify — Explicit Versionシングルと収録時間](https://open.spotify.com/album/2kVrfOyu2lSHFVswiZmui9)
- [KidCudiVEVO — 公式クリーン版MV](https://www.youtube.com/watch?v=Xt22KvnRSL4)

## 選曲メモ

仲間の結婚式が元町の山手十番館であり、その記念にCommonの「Celebrate」とともに選んだ一曲。

## 制作の入口：フリースタイルのつもりだった

Cudiの2009年の証言では、Kanyeが見つけたGagaのピアノ演奏映像を切り刻み、ビートを作ったことが始まりだった。Cudi自身はフリースタイルになると考えていたが、結果として一曲に育ったという。最初から完成品を目指した制作としてではなく、断片を面白がる発想から読む。

参考資料: [Kid Cudi本人インタビュー｜OMG\.BLOG（2009）](<https://omg.blog/omg_a_qa_kid_cudi/>)

## 元ネタの違い：ダンス版ではなくピアノ版

同時代のPitchfork評が指すのは、通常のダンス・ポップ版ではなく『The Cherrytree Sessions』の「Poker Face」。まず元曲の録音違いを意識すると、同じメロディーでも声と伴奏の質感が変わることが分かる。Gagaを新録の客演歌手とするのではなく、引用された演奏の歌い手として捉えたい。

参考資料: [同時代レビュー｜Pitchfork（2009）](<https://pitchfork.com/reviews/tracks/11181-i-poke-her-face-ft-kanye-west-and-common/>)
