# Like They Used to Say

<!-- ARTICLE_METADATA -->
正規URL: https://djnaoyaman.github.io/cratediggin/tracks/common-like-they-used-to-say.html

著者: [DJ Naoyaman](https://djnaoyaman.github.io/cratediggin/editor.html)

記事更新日: 2026-10-22T16:26:02+09:00（記事データのGit改訂記録）
<!-- /ARTICLE_METADATA -->

Common / 1999 / Chicago

## 二台のSP-1200がつないだ仲間。

Dug Infiniteは2016年のFake Shore Drive取材で、No I.D.と二台のSP-1200をミキサーにつなぎ、Commonらがそのビートで一晩中フリースタイルしていたと振り返る。これは「Like They Used to Say」の機材を特定する証言ではなく、二人が出会った制作環境の話だ。Dugの名が載るシングルの片面から、録音以前に積み重なった交流をたどれる。

参考資料：[Fake Shore Drive — Dug Infinite本人へのインタビュー（2016）](<https://www.fakeshoredrive.com/2016/07/fsd-feature-catching-dug-infinite.html/>)

Commonの「Like They Used to Say」は、1999年の「One-Nine-Nine-Nine」と対になったシングル曲。大きく刷られたCommonの名前の下に、片面ごとに違う制作者の仕事がある。

参考資料：[1999年シングル現物ジャケット・収録情報](<https://www.sourcerecords.jp/product/10580>)

こちらを手掛けるのはDug Infinite。「One-Nine-Nine-Nine」のHi-Tekとは別の接点から、Commonの声を囲む。歌い手を軸にレコードを集めていても、制作名義へ目を移すだけで別の地図が開く。

参考資料：[Fake Shore Drive — Dug Infinite本人へのインタビュー（2016）](<https://www.fakeshoredrive.com/2016/07/fsd-feature-catching-dug-infinite.html/>) / [1999年シングル現物ジャケット・収録情報](<https://www.sourcerecords.jp/product/10580>)

DugとCommonをつないだのはNo I.D.だった。シカゴでビートを流し、フリースタイルを交わし、集まる場所を維持した仲間たち。この一曲から、その日常へ少し戻ってみたい。

参考資料：[Fake Shore Drive — Dug Infinite本人へのインタビュー（2016）](<https://www.fakeshoredrive.com/2016/07/fsd-feature-catching-dug-infinite.html/>)

## 制作背景

### シングルのもう一面

1999年の「One-Nine-Nine-Nine」と対になった、Dug Infinite制作のCommonの曲。

<!-- SOURCE_REFERENCES -->
参考資料: [Fake Shore Drive — Dug Infinite本人へのインタビュー（2016）](https://www.fakeshoredrive.com/2016/07/fsd-feature-catching-dug-infinite.html/) / [1999年シングル現物ジャケット・収録情報](https://www.sourcerecords.jp/product/10580)
<!-- /SOURCE_REFERENCES -->

## サンプル元



## 出典

- [Fake Shore Drive — Dug Infinite本人へのインタビュー（2016）](https://www.fakeshoredrive.com/2016/07/fsd-feature-catching-dug-infinite.html/)
- [公式音源・アーティスト資料](https://www.youtube.com/watch?v=m66UITPqCY8)
- [リリース・クレジット照合資料](https://en.wikipedia.org/wiki/One-Nine-Nine-Nine)
- [1999年シングル現物ジャケット・収録情報](https://www.sourcerecords.jp/product/10580)

## 二台のSP-1200からつながった人々

Dug Infiniteは、Fearless Frankを通じてNo I.D.と知り合い、そこへCommonが連れて来られたと語る。DugとNo I.D.は二台のSP-1200をミキサーへつなぎ、次々とビートを流し、その上でCommonらが一晩中フリースタイルしていた。

この証言はCommonとの関係の始まりについてのもの。「Like They Used to Say」をその夜に録音したという話ではない。それでも、盤に記されたDug Infiniteの名を、孤立した提供者ではなく、顔を合わせて音を交換する輪の一人として捉え直せる。

参考資料: [Fake Shore Drive — Dug Infinite本人へのインタビュー（2016）](<https://www.fakeshoredrive.com/2016/07/fsd-feature-catching-dug-infinite.html/>)

## スタジオが、街の居場所になる

Dugが仲間と運営したJay-Chill Recordsのスタジオには、若者が安全に集まり、何かを作れる場所を設ける意図があった。人が集まりすぎるほどのセッションで、経費を補うため飲み物や菓子も売っていたという。

本人が語るこの背景からは、Commonの作品を支えたシカゴの環境が見えてくる。採用されるビートの競争だけでなく、集まる場所を維持する仕事があった。シングルのもう一面へ耳を向けることは、そうした日常の制作基盤にも目を向けることになる。

参考資料: [Fake Shore Drive — Dug Infinite本人へのインタビュー（2016）](<https://www.fakeshoredrive.com/2016/07/fsd-feature-catching-dug-infinite.html/>)
