# Bring Hip Hop Back

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正規URL: https://djnaoyaman.github.io/cratediggin/tracks/cipher-complete-bring-hip-hop-back.html

著者: [DJ Naoyaman](https://djnaoyaman.github.io/cratediggin/editor.html)

記事更新日: 2026-10-22T16:26:02+09:00（記事データのGit改訂記録）
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Cipher Complete / 1998 / East Coast

## Rawkusの一曲から、Unsigned Hypeへ。

Julz ManciniによるFlashの取材記事は、「Bring Hip Hop Back」の収録後、Cipher CompleteがThe Sourceの「Unsigned Hype」で紹介され、Elektraから契約を提示されたと伝える。有名な顔ぶれの中に入った一曲は、無名のデュオが次の機会へ進む接点でもあった。記事が述べるのは契約の提示であり、Elektraからアルバムが発売されたという話ではない。

参考資料：[Validated — Flash本人へのインタビュー（2021）](<https://www.validatedmagazine.com/music-1/2021/1/14/iscnt7s06gmtslky0jn9znjw83hi26>)

1998年の『Lyricist Lounge, Vol. 1』は、すでに知られた名前と、これから覚えられる名前が並ぶ場所だった。Cipher Completeの「Bring Hip Hop Back」は、その後者から聴いてみたい一曲だ。

参考資料：[Qobuz — Rawkus提供の曲別制作・録音・ミックス情報](<https://www.qobuz.com/ch-fr/album/lyricist-lounge-vol-1-various-artists/0000881129032>)

Dorsey Wesleyが制作・録音・ミックスを担う。表に立つデュオの名前と、その声をレコードへまとめる人の名前。クレジットは、短い曲の背後にある作業の輪を見せてくれる。

参考資料：[Qobuz — Rawkus提供の曲別制作・録音・ミックス情報](<https://www.qobuz.com/ch-fr/album/lyricist-lounge-vol-1-various-artists/0000881129032>)

メンバーのFlashにとって、この収録は業界への入口になった。Rawkusという大きな看板を先に見るだけでなく、ここから何かが始まった一人の側へ立ってみる。コンピレーションの聴き方が、少し変わる。

参考資料：[Validated — Flash本人へのインタビュー（2021）](<https://www.validatedmagazine.com/music-1/2021/1/14/iscnt7s06gmtslky0jn9znjw83hi26>)

## 制作背景

### 制作・録音・ミックス

『Lyricist Lounge, Vol. 1』収録。Dorsey Wesleyが制作・録音・ミックスを担当。

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参考資料: [Qobuz — Rawkus提供の曲別制作・録音・ミックス情報](https://www.qobuz.com/ch-fr/album/lyricist-lounge-vol-1-various-artists/0000881129032)
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## サンプル元



## 出典

- [Qobuz — Rawkus提供の曲別制作・録音・ミックス情報](https://www.qobuz.com/ch-fr/album/lyricist-lounge-vol-1-various-artists/0000881129032)
- [Validated — Flash本人へのインタビュー（2021）](https://www.validatedmagazine.com/music-1/2021/1/14/iscnt7s06gmtslky0jn9znjw83hi26)

## 一曲が開いた、レコード業界への入口

Flashへの取材記事は、「Bring Hip Hop Back」の『Lyricist Lounge, Vol. 1』収録を、彼が業界へ踏み出す最初の機会として紹介している。当時の名義はデュオのCipher Complete。収録後にはThe Source誌の新人紹介欄「Unsigned Hype」に取り上げられ、Elektraから契約の話も届いたという。

有名な参加者の多いコンピレーションだが、この曲を新人側から見ると景色が変わる。すでに築かれたシーンの記念盤というだけでなく、まだ広く知られていない声が次の扉を開く場所でもあった。

参考資料: [Validated — Flash本人へのインタビュー（2021）](<https://www.validatedmagazine.com/music-1/2021/1/14/iscnt7s06gmtslky0jn9znjw83hi26>)

## マイクより先にあった、踊りと文字

同じ取材でFlashが挙げた幼少期の入口は、まずブレイクダンスとグラフィティだった。兄姉が文化を伝え、ニューヨークに住む親族や、ブロンクスでMCをしていた兄を通じてラップへ近づいたという。

これは本曲の録音現場の話ではなく、タイトルを掲げる人の来歴だ。「Hip Hop」をラップの形式だけでなく、家族を介して覚えた複数の表現として読むと、「戻す」という言葉に別の奥行きが生まれる。

参考資料: [Validated — Flash本人へのインタビュー（2021）](<https://www.validatedmagazine.com/music-1/2021/1/14/iscnt7s06gmtslky0jn9znjw83hi26>)
